エドロナックス (レボキセチン)
エドロナックスの有効成分レボキセチンは、選択的ノルアドレナリン再摂取抑制剤(NARI)という種類の抗うつ薬です。 ノルアドレナリンの神経への再吸収を阻害することでうつ症状を緩和させます。
エドロナックス, Edronax
レボキセチン, Reboxetine
エドロナックス, Edronax
60
Pfizer
錠
4mg
オーストラリア
2201
【エドロナックス】食事の有無に関わらず服用できますが、いつも一定の時間に服用することが推奨されています。
【エドロナックス】アルコールとの相互作用は不明です。 医師にご確認下さい。
【エドロナックス】不明ですので医師へご相談下さい。
【エドロナックス】母乳育児中の使用は、安全ではありません。ヒトでの研究データが限られていることから、この薬は乳児にとって重大なリスクになる可能性があります。
【エドロナックス】めまい、眠気、疲労を感じたり、注意散漫になることがあります。 そのような症状が見られた場合は、車の運転や機械の操作は控えて下さい。
【エドロナックス】重度の腎疾患では注意が必要です。用量調整が必要な場合があります。医師に相談してください。
【エドロナックス】肝疾患がある場合は注意が必要です。用量調整が必要となることがありますので医師へご相談ください。
レボキセチン
- エドロナックスは18歳未満の若年層には推奨されません。
- 自殺関連の行動や敵意(主に侵略、反対行動、怒り)が発生したと思われる場合は、すぐに医師に相談してください。
- 発作(痙攣)に苦しんでいる場合は注意してエドロナックスを使用し、発作を発症した場合はエドロナックスの使用を中止してください。
- エドロナックスはめまいを起こす可能性がありますので、車を運転したり機械の操作を行わないで下さい。
- 妊娠中、妊娠を計画中であるか授乳中である場合は、医師にご相談下さい。
エドロナックスは、ノルエピネフリン再取り込み阻害剤と呼ばれる医薬品のクラスに属する抗うつ薬です。覚醒作用はなく、大うつ病を含むうつ病の急性治療に使用されています。
Q.エドロナックスが体重の増加や減少を引き起こしますか?
エドロナックスが体重の増加や減少を引き起こすことは知られていません。 ただし、薬の使用については医師にご相談ください。
うつ病は脳内の神経伝達物質セロトニン、ノルアドレナリンなどの量が減少することで気分ややる気、意志力などに影響を与え、やる気が起きない、憂鬱な状態が続くなど日常生活を送るのが難しくなる病気です。また、脳内の血流悪化もみられることが分かっています。しかしながら、まだうつ病については解明されていない点も多く残されています。
強いストレス状態の他、強い感情(悲しみや落胆など)、親しい人を亡くした、突然のリストラにあった、病気などがうつ病になる引き金になることもあります。また、ある病気の治療に使用している薬剤がうつ病を引き起こしやすい傾向を持っているという場合もあります。
うつ状態であることとうつ病とは同義ではありません。他の疾患のひとつの症状としてうつ状態が現れることもあります。
うつ状態が続いていたり、うつ病が疑われる兆候があるなと本人または周囲が気が付いたら、素人判断をせず、医療機関できちんとした診断をしてもらいましょう。「心のカゼ」とも言われるうつ病は、きちんと治療をすれば治せる病気です。
うつ病の治療の大切な柱のひとつは、休養です。うつ病になる方の多くは休むことに罪悪感やストレスを感じて無理をしてしまい、病気が悪化することがあります。休養の他の、治療方法にはお薬を使用する薬物療法、患者さんの話をよく聞きアドバイスを行う精神療法、電気ショック療法などがあります。
※用量は症状等により異なりますので、以下は目安としてお読み下さい。
【用量】
エドロナックス錠の用量は、年齢や症状、他の薬の服用状況に応じて医師が決定します。
通常、成人は1回4mgを1日2回服用します。
3週間後、必要な場合医師により1日10mgまで用量が増量されることがあります。
65歳を超える高齢者や腎機能及び肝機能障害のある患者は、通常1回2mgを1日2回から服用を開始します。
3週間後、必要な場合医師により1日6mgまで用量が増量されることがあります。
【用法】
錠剤は、1杯の水と一緒に飲み込んで下さい
エドロナックス錠は、分割線に沿って半分に割って使用することができます。
【服用タイミング】
エドロナックス錠は、朝に1回と夕方に1回、毎日大体同じ時間に服用して下さい。
同じ時間に服用する事で最大の効果を得られ、また服用時間の記憶にも役立ちます。
食前および食事どちらに服用しても問題ありません。
【服用期間】
ほとんどの抗うつ薬は効き始めるまで時間がかかるため、直ぐに症状が改善しなくても服用を止めないで下さい。
服用開始後2週間で症状の一部が改善することがありますが、エドロナックス錠の完全な効果が出るまで4~6週間かかることがあります。
エドロナックス錠は、数カ月以上の服用継続が必要となる場合もあります。
医師の指示された通りの期間、服用を継続して下さい。
エドロナックス錠は症状の抑制をサポートしますが、症状を治癒する訳ではありません。
症状の改善がみられても、継続して服用する事が大切です。
【服用を忘れた場合】
思い出した時間が次の服用時間に近い場合は、1回分を飛ばして次の予定時間から通常通り服用を再開して下さい。
そうでなければ、思い出し次第直ぐに服用し、次の予定時間からは元の服用スケジュールに戻って下さい。
副作用リスクが高まるため、忘れた用量を補うために倍量服用してはいけません。
- 本剤の成分に対しアレルギーをもっている患者へ使用をさけること。
- 他の薬を使用している場合は投与前に医師と相談すること。
- 妊婦、または妊娠している可能性のある患者への投与は避けること。
- お子様の手の届かない場所に保管して下さい。
- お客さまの自己責任にてお使いいただけますようお願いします。
- 服用後に体に異変を感じましたら、すぐ医師などにご相談下さい。
- 開封後は涼しい直射日光を避けて保管して下さい。
腎臓や肝臓、心臓に問題のある人、てんかん、緑内障患者、尿に関して問題のある人、低血圧の人、狭隅角緑内障患者、双極性障害患者、
モノアミンオキシダーゼ阻害薬(MAOI)
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睡眠時無呼吸は繰り返し発生する瞬間的な呼吸停止であり、それを患う人の睡眠による体の回復を妨げます。 睡眠が不十分となることで、睡眠時無呼吸はいくつかの深刻な健康状態につながる可能性があります。 睡眠マスクの着用といった現在の治療法は、マスク自体が不快感であるためにすべての人に効果があるわけではあ