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オトリビン (塩酸キシロメタゾリン) 点鼻薬

オトリビン(キシロメタゾリン)点鼻薬は、鼻の充血除去薬です。鼻の鬱血の治療や、アレルギー、花粉症、副鼻腔炎や風邪などにより発症した鬱血の治療にも使用されます。

同義語

オトリビン Otrivin

有効成分

キシロメタゾリン塩酸塩 Xylometazoline

その他のブランド名

オトリビンジェネリック,Otrivin

製造元

Norvatis

包装

1

形状

鼻スプレー

含有量

0.1% 10 ml

SKU

3315

【オトリビン(キシロメタゾリン)点鼻薬】医師へご確認ください。

【オトリビン(キシロメタゾリン)点鼻薬】不明ですので医師へご確認ください。

【オトリビン(キシロメタゾリン)点鼻薬】妊娠中に使用するのは危険である可能性があります。
動物研究では胎児に悪影響を及ぼしていますが、ヒトでの研究は限られています。妊婦へ使用する利益がリスクを上回る場合には許容される可能性もあります。医師にご相談ください。



【オトリビン(キシロメタゾリン)点鼻薬】母乳育児中の使用は恐らく安全です。ヒトでの研究データは限られていますが、薬が乳児に重大なリスクがないことが示されています。


【オトリビン(キシロメタゾリン)点鼻薬】通常、車の運転などに影響を及ぼすことはありません。


【オトリビン(キシロメタゾリン)点鼻薬】腎疾患での使用は恐らくは安全で、線量変更なども必要ありません。


【オトリビン(キシロメタゾリン)点鼻薬】肝疾患での使用は恐らくは安全です。線量変更なども必要ありません。


シルデナフィル
  • 滅多に起こらない相互作用 もしくは相互作用なし
     

キシロメタゾリン

使用方法
オトリビン(キシロメタゾリン)点鼻薬は、鼻の鬱血の治療に使用されます。また、アレルギー、花粉症、副鼻腔炎、および風邪に関連する鬱血も治療します。
効能・効果
オトリビン(キシロメタゾリン)点鼻薬は鼻充血除去剤です。小さな血管を狭くし、鼻のうっ血や不快感を一時的に緩和します。
一般的な副作用
くしゃみ、疼痛、乾燥、うずき感、かゆみ、灼熱感
専門家のアドバイス
  • オトリビン(キシロメタゾリン)点鼻薬はすぐに作用し、各用量により最大12時間まで症状を緩和します。
  • 鼻に作用するだけですので、副作用はさほど多くありません。
  • オトリビン(キシロメタゾリン)点鼻薬は、3日または4日以上連続して使用すると、鼻の鬱血を悪化させる(リバウンドと呼ばれます)ことがあります。
  • 鼻の中の一時的に刺激感、灼熱感、乾燥を引き起こす可能性があります。
よくある質問
Q.オトリビン(キシロメタゾリン)点鼻薬塩酸塩とは何ですか、オトリビン(キシロメタゾリン)点鼻薬塩酸塩はオトリビン(キシロメタゾリン)点鼻薬、ステロイド、抗ヒスタミン剤に使われますか?
オトリビン(キシロメタゾリン)点鼻薬は、局所的な充血除去剤であり、風邪や花粉症などのアレルギーによる混雑鼻や副鼻腔の詰まりの緩和に使用されます。ステロイドでも抗ヒスタミン薬でもありません。

Q.オトリビン(キシロメタゾリン)点鼻薬、またはオトリビン(キシロメタゾリン)点鼻薬塩酸塩はどのように作用しますか?
オトリビン(キシロメタゾリン)点鼻薬は、鼻の血管(静脈および動脈)を収縮させて鼻および洞の鬱血を緩和します。

Q.オトリビン(キシロメタゾリン)点鼻薬塩酸塩は中毒性ですか?
オトリビン(キシロメタゾリン)点鼻薬の長期使用は、中毒につながることがあります。

基本情報
オトリビン点鼻薬は有効成分塩酸キシロメタゾリンを含む点鼻薬剤です。風邪、副鼻腔炎、花粉症、アレルギーなど、さまざまな条件によって引き起こされる鼻の諸症状を一時的に改善する目的で使用されています。有効成分塩酸キシロメタゾリンにより鼻の血管を収縮させ通りをよくすることで症状を改善します。本剤は、医師の判断によりここに記載のない症状に用いられることもあります。必ず、医師の指示を守ってご使用ください。

アレルギー性鼻炎はくしゃみ、さらさらの鼻水、鼻づまりの症状が発作的・反復的に現れる鼻粘膜アレルギー(I型)です。通年性と季節型があります。季節型は、よく知られてているのは花粉症です。その他、空気の乾燥やダニやカビによるものもあります。花粉症の原因となる花粉は、春ではスギやヒノキ、夏ではスズメテッポウ、秋はブタクサ、よもぎなどが代表的です。家の中に原因物質がある例では、カーペットや布団、カーテンなどに潜むダニやカビ、犬、猫、鳥などペットの毛などがあります。アレルギー性鼻炎の症状を軽くするにはこうしたアレルギー原因物質を取り除き接触を少なくすることが効果的です。しかしながら、体内にすでにある抗体の数を減らしていくことは一朝一夕にできるものでなく、時間が必要です。お薬での対処療法でつらい症状を緩和しながら、原因物質との接触を軽減するという治療が一般的です。アレルギー性鼻炎は以前は20代~30代の女性に多く見られると考えられていましたが、今では男女問わず子供からお年寄りまでが抱える症状となっています。
警告
○オトリビン 点鼻薬に含まれる成分に対してアレルギーがある場合は、あらかじめ医師および薬剤師へそのことを伝えてください。
○その他の薬剤に対してアレルギーがある場合は、あらかじめ医師および薬剤師へそのことを伝えてください。
○オトリビン 点鼻薬は、アレルギー反応またはその他の問題を引き起こすおそれのある不活性成分が含まれていることがあります。詳細については薬剤師に相談してください。
○オトリビン 点鼻薬の使用を始める前に、現在服用しているすべての薬剤と疾患歴について医師および薬剤師に伝えてください。
○妊娠中の女性は、医師によりやむを得ないと判断した場合にのみ、本剤オトリビン 点鼻薬を使用して下さい。オトリビン 点鼻薬の使用に伴うリスクと利点について、医師と患者が十分に話し合ってください。
○オトリビン 点鼻薬の成分の母乳への移行については不明です。授乳前に医師にご相談ください。
○次の疾患や症状がある場合は、トリビン 点鼻薬の使用を開始する前に医師または薬剤師に相談してください。心臓/血管疾患、甲状腺機能亢進症、糖尿病、高血圧、前立腺肥大による排尿困難
○手術をする前に、医師や歯科医にトリビン 点鼻薬を使用していることを必ず伝えてください。
○本剤トリビン 点鼻薬を子供に使用会うル場合は、副作用が出やすい可能性があるため特に注意が必要です。小児への使用について製品パッケージや添付文書をよく読んでください。また、医師および薬剤師に相談してください。
禁忌
下記の場合、オトリビン 点鼻薬の使用はできません。下記の該当がある場合は、あらかじめ医師および薬剤師にそのことを伝えてください。 ○オトリビン 点鼻薬に含まれる成分に対してアレルギーがある場合、またはその既往歴がある場合
○12歳未満のお子様
○脳神経外科手術を受けて間もない患者
○下垂体の切除手術を受けた患者
○2週間以内にモノアミン酸化酵素阻害薬(MAOI)抗うつ薬(例:フェネルジン、イソカルボキサジド、トラニルシプロミンまたはモクロベミド)を摂取した患者
トリビン 点鼻薬の使用中に、アレルギー症状があらわれた場合は使用を中止し、ただちに医師に連絡してください。
慎重投与
下記の場合でオトリビン 点鼻薬の使用は特に注意が必要です。下記の疾患や症状に該当がある場合は、あらかじめ医師および薬剤師にそのことを伝えてください。 ○心臓病
○高血圧症
○甲状腺機能亢進症
○糖尿病
○狭隅角緑内障
重要な基本的注意
○オトリビン点鼻薬は、鼻孔に使用するものですので、経口服用は絶対にしないでください。
○3日以上連続してオトリビン点鼻薬を使用しないでください。過度の使用で薬が効きにくくなることがあります。また、長期に渡る使用により、停薬したさいにうっ血リバウンドが起こるリスクが高まります。
○衛生上の理由から、容器開封から28日以上経ったものは使用しないでください。
○点鼻薬の各容器は、絶対に他人と共有しないでください。
相互作用
オトリビン点鼻薬と他の薬剤との併用により相互作用が引き起こされるおそれがあります。お薬の飲み合わせ(組み合わせ)によっては、相互作用により重篤な副作用のリスクを高めたり、薬剤の効果に影響を及ぼすおそれがあります。ここに記載の相互作用は、オトリビン点鼻薬と他の薬剤により引き起こされる可能性がある全ての相互作用について網羅しているわけではありません。オトリビン点鼻薬の使用を開始する前に、必ず使用中のすべての薬剤(処方薬、非処方薬、漢方、ハーブ製品、サプリメント)について医師および薬剤師へあらかじめ伝えてください。医師の承認・指示なしに勝手な自己判断で本剤およびその他の薬剤の使用を開始、停止、用法・用量を変更することなどは決してしないでください。 本剤オトリビン点鼻薬とMAO阻害剤の服用で、生命に関わる深刻な薬物相互作用を引き起こす可能性があります。本剤による治療中にMAO阻害剤(例:イソカルボキサジド、リネゾリド、メチレンブルー、モクロベミド、フェネルジン、プロカルバジン、ラサギリン、セレギリン、トラニルシプロミンなど)の使用は避けて下さい。MAO阻害剤を停薬する際は、本剤の使用開始から少なくとも2週間以上前に停薬して下さい。現在、上記のいずれかの薬物を使用している場合は、鼻充血除去剤を始める前に、医師または薬剤師に伝えてください。 高血圧薬(例:レセルピン、グアネチジン)、三環系抗うつ薬(例:アミトリプチリン)を使用している場合は、本剤オトリビン点鼻薬の使用前に、医師および薬剤師にそのことを必ず伝えてください。 咳薬や、風邪薬などには心拍数や血圧を上昇させる可能性がある、充血除去剤またはその成分が含まれている可能性がありますので、全ての薬剤において併用の安全性を確認することが大切です。詳しくは、医師や薬剤師におたずねください。
妊婦・産婦・授乳婦等への投与
妊娠している場合、または妊娠している可能性がある場合は、必ず事前にそのことを医師に伝えてください。
その他の注意
本剤を他の人と共有するようなことはしないでください。
医師により処方された目的以外の症状に本剤を使用しないでください。
治療が完了し、本剤が不要になった際は、適切な方法で廃棄してください。
保存等
室温で保管してください。
お子様の手の届かない場所に保管してください。
ペットの手の届かない場所に保管してください。
高温多湿を避けて保管してください。
包装に破損がみられた場合は使用しないでください。
使用期限が切れているものは使用しないでください。