カタプレス パッチ
カタプレス (クロニジン)は、高血圧の治療に使用される貼り薬です。有効成分クロニジンは血管を弛緩させ、血圧を低下させます。
カタプレス パッチ
クロニジン, Clonidine
カタプレス パッチ, Catapres Patches
4
ベーリンガーインゲルハイム
パッチ
0.1mg, 0.2mg, 0.3mg
2173
【カタプレス (クロニジン)】 食事の有無にかかわらず服用できますが、一定の時間に服用することをお勧めします。
【カタプレス (クロニジン)】 アルコールと一緒に服用すると、血圧を下げる可能性があります。頭痛、めまい、立ちくらみ、失神、および、または、脈拍の変化または心拍数の変化が見られることがあります。
【カタプレス (クロニジン)】 妊娠中に使用するのは、危険である可能性があります。 動物研究では胎児に悪影響を及ぼしていますが、ヒトでの研究は限られています。妊婦へ使用する利益がリスクを上回る場合には使用される可能性もあります。医師にご相談ください。
【カタプレス (クロニジン)】 母乳育中の使用は安全ではない可能性があります。ヒトでの研究データが限られていることから、薬が乳児に重大なリスクとなる可能性があります。
【カタプレス (クロニジン)】 視力に影響を及ぼす可能性があります。視界がはっきりするまで車の運転などは控えて下さい。
【カタプレス (クロニジン)】 腎疾患がある場合は、注意が必要です。用量調整の必要がある可能性があります。医師へご相談下さい。用量調整のために、血圧の定期的な検査が推奨されています。
【カタプレス (クロニジン)】 肝疾患がある場合は、注意が必要です。用量調整が必要となることがあります。医師へご相談下さい。
シルデナフィル
- 深刻な相互作用
アミトリプチリン - 深刻な相互作用
アミトリプチリン ダパグリフロジン - 深刻な相互作用
アミトリプチリン ダパグリフロジン ビルダグリプチン - 深刻な相互作用
アミトリプチリン ダパグリフロジン ビルダグリプチン グリクラジド - 深刻な相互作用
アミトリプチリン ダパグリフロジン ビルダグリプチン グリクラジド テネリグリプチン - 深刻な相互作用
アミトリプチリン ダパグリフロジン ビルダグリプチン グリクラジド テネリグリプチン インスリングロリシン - 深刻な相互作用
アミトリプチリン ダパグリフロジン ビルダグリプチン グリクラジド テネリグリプチン インスリングロリシン シタグリプチン - 深刻な相互作用
アミトリプチリン ダパグリフロジン ビルダグリプチン グリクラジド テネリグリプチン インスリングロリシン シタグリプチン ミグリトール
クロニジン
- カタプレス (クロニジン)または他の成分のいずれかにアレルギー(過敏症)がある場合は、カタプレス (クロニジン)を服用しないでください。
- 心臓の問題があり心拍数が遅い場合は、カタプレス (クロニジン)を服用しないでください。
- 妊娠中、もしくは妊娠している可能性がある場合、授乳中である場合は、カタプレス (クロニジン)を使用しないでください。
- レイノー病(指と足の循環の問題)がある場合、または脳への循環を含む血液循環に問題がある場合、心臓または腎臓の問題、褐色細胞腫(副腎腫瘍)、うつ病、便秘、手と足に違和感がある神経障害(「痛感
- 覚の変化」)が見られる場合は、カタプレス (クロニジン)を摂取する前に医師へご相談ください。
- カタプレス (クロニジン)は肝機能検査の結果に影響を及ぼす可能性があるため、カタプレス (クロニジン)の服用中に血液検査を受ける予定がある場合は、予防措置を取ってください。
- カタプレス (クロニジン)を服用している間は、目が乾燥することがあります。コンタクトレンズを着用している場合は不便を感じるかもしれません。
- 18歳未満の小児はカタプレス (クロニジン)を服用しないで下さい。
- カタプレス (クロニジン)を服用している間はアルコールは控えてください。アルコールの効果を強める可能性があります。
- カタプレス (クロニジン)を服用している間に眠気やめまいを感じることがあります。車の運転や機械の使用時にはご注意ください。
- 突然カタプレス (クロニジン)の使用を中止しないでください。不快な離脱症状が起きる可能性があります。
クロニジンは、脳内のα受容体を刺激することで血管の収縮を引き起こす神経信号を抑え、血管の中の血流を改善するしくみです。クロニジンは、他の高血圧薬で十分な効果がみられなかった場合にのみ使用されます。
クロニジンは通常、他の血圧効果薬を使用していて十分な効果が見られない場合の追加治療として用いられます。
本剤は経皮吸収型のパッチタイプです。
高血圧は、血圧が正常範囲を超えて高い状態が続くことです。誰しも、興奮したり運動するなどした際に一時的に血圧が上昇することはあります。しかし、正常であればその後は正常値範囲内に戻るのが普通です。しかしながら、高血圧の人の場合は平常時に血圧が正常範囲を超えている状態を維持しています。
なぜ高血圧が問題なのでしょうか。それは、高血圧が脳卒中、心疾患、腎不全などの重大な病気の発症リスクを高めるためです。
高血圧の原因はいくつかあります。ひとつは原因がわかっていない本態性高血圧です。もうひとつは、ホルモン異常などに起因する二次性高血圧です。
(2)本剤の成分に対しアレルギーをもっている患者へ使用をさけること
(3)他の薬との飲み合わせが悪い物があるので医師と相談すること
(4)妊婦、または妊娠している可能性のある患者への投与は避けること
○洞不全症候群、電気信号障害による第二または第三度房室ブロック、徐脈
○ガラクトース不耐症、ラップラクターゼ欠乏症またはグルコース - ガラクトースに対して遺伝性吸収不良因子を持つ場合(カタプレス錠剤には乳糖が含まれています)
○本剤に含まれる成分に対してアレルギーの既往歴がある場合
下記の薬剤との併用は注意する必要がある、または使用できない場合があります。
エナラプリルなどのACE阻害剤、アルデスロイキン、プラゾシンなどのα-ブロッカー、アルプロスタジル、ロサルタンなどのアンジオテンシンII受容体拮抗薬、クロルプロマジンなどの抗精神病薬、ベンゾジアゼピン、例えばテマゼパム、ジアゼパム、バクロフェン、β遮断薬プロプラノロールなど、ベラパミル、ニフェジピンなどのカルシウム拮抗薬、ジアゾキシド、フロセミドなどの利尿剤、ドーパミンアゴニスト、ブロモクリプチン、アポモルフィン、ヒドララジン、レボドパ、MAOI抗うつ薬、例えばフェネルジン、メチルドーパ、ミノキシジル、モキシシリト、ニコランジル、硝酸塩、例えばニトログリセリン、チザニジン、アルコール、、バルビツール酸塩、例えば、アモバルビタール、フェノバルビタール、ベンゾジアゼピン、例えばジアゼパム、テマゼパム、MAOI抗うつ薬、例えばフェネルジン、鎮静抗ヒスタミン剤、ヒドロキシジン 、睡眠薬、例えばゾピクロン、強力なオピオイド鎮痛剤、例えばモルヒネ、コデイン、ジヒドロコデイン、三環系抗うつ薬、例えばアミトリプチリン