セラペプターゼ (ダーゼン ジェネリック)

セラペプターゼ (ダーゼン ジェネリック)は、痛みや腫脹の治療に使用されます。

セラペプターゼ (ダーゼン ジェネリック)は、疼痛および炎症の発生に関与する化学伝達物質を分解することで疼痛および炎症を軽減することによって作用する酵素です。

吐き気、嘔吐、下痢が報告されています。

セラペプターゼ (ダーゼン ジェネリック)は、痛みや腫脹の治療に使用される酵素薬です。蛋白分解酵素として作用し、炎症を軽減します。

セラペプターゼは中毒性薬物ではありません。

いいえ、セラペプターゼは抗生物質、ステロイド、鎮痛薬ではなく、消炎酵素薬です。

セラペプターゼは蚕(カイコ)に存在する微生物から発見された、タンパク質を分解する酵素の一つで、ダーゼンのジェネリック薬品になります。

体内のたんぱく質や粘液を分解する酵素が含まれており、それにより炎症を緩和し、炎症による腫れをやわらげたり、傷んだ組織をきれいにして治りをよくします。

また、痰や膿を分解して、排出しやすくします。手術後・外傷後、慢性副鼻腔炎などの腫れ、気管支炎、肺結核、気管支喘息などでの痰症状の改善に使用されます。

※医師に指示された服用方法に従って下さい。
※用量は症状等により異なりますので、以下は目安としてお読み下さい。
• セラペプターゼ(セラチオペプチダーゼ)錠は、通常1回1錠（5mg）を1日3回、食後に服用します。
• 錠剤は、噛まずに使用して下さい。
• 用量は、症状に応じて増量されることがあります。

• 本剤の成分に対しアレルギーがある患者への使用をさけること
• 他の薬を使用している場合は投与前に医師と相談すること
• 妊婦、または妊娠している可能性のある患者への投与は避けること

下記の場合の使用はできません。

• 本剤に含まれる成分に対して過敏症（アレルギー）の既往歴がある場合

下記の使用場合は特に慎重に使用を進める必要があります。事前に医師に該当を伝えて下さい。

• 薬物アレルギーの既往歴がある場合
• 血液凝固異常の場合
• 重い肝障害または腎障害がある場合

抗血小板と抗凝固薬はセラペプターゼと相互作用を起こし、凝固作用を阻害する可能性があります。以下のお薬と併用することで出血の可能性が高まります。

• アスピリン
• クロピドグレル（プラビックス）
• ジクロフェナク
• イブプロフェン
• ナプロキセン
• エノキサパリン
• ヘパリン
• ワルファリン（ワーファリン）

妊娠中や授乳中の女性には使用を避けるべきです。必要な場合は医師に相談してください。

セラペプターゼは室温保存です。直射日光を避け、湿気の少ない場所に保管してください。