ニモサー(ニモジピン)
ニモサー(ニモジピン)は、カルシウムチャンネル遮断薬です。 有効成分のニモジピンは血管を拡張することで血液の流れを改善する働きがあり、動脈瘤や血管の拡張、あるい破裂が原因で脳への血流量が 減少することによって起こる脳障害を防止するために使われます。
ニモサー
ニモジピン, Nimodipine
Nimocer
10
Micro Labs Ltd
錠
30 mg
インド
6938
【ニモサー(ニモジピン)】食事の有無に関わらず摂取できますが、常に一定の時間に服用することが推奨されます。
【ニモサー(ニモジピン)】妊娠中に使用するのは、危険です。
【ニモサー(ニモジピン)】母乳育中の使用は恐らく安全です。ヒトでの研究データは限られていますが、薬が乳児に重大なリスクがないことが示されてます。
【ニモサー(ニモジピン)】情報が限られていますので、薬の使用を始める前に医師へご確認ください。
ニモジピン
- 非常に一般的な副作用として、めまい、軽度、脚や足の腫れ、潮紅、頭痛などがあります。
- 立ちくらみやめまいの危険性を低減するため、座位か横になった姿勢からはゆっくりと起きあがるようにして下さい。
- 症状が改善しない場合、または悪化した場合(例えば、血圧が高いまま、もしくは増加している、胸部の痛みが継続している、または悪化しているなど)、医師に知らせてください。
- 次の重大な副作用のいずれかが発生した場合は速やかに医師に連絡してください。
- 失神
- この薬は定期的に使用することで、その効果が最大限に発揮されます。 飲み忘れがないように毎日同じ時間に摂取することが推奨されます。また、気分が良いと感じても途中で服用を止めず、飲み続けることが重要です。
- もし飲み忘れた場合、思いだした時にすぐ服用してください。しかし次の投与時間近くに思い出した場合は線量を飛ばし、通常の投与スケジュールを再開してください。飲み忘れたからといって次回の線量を倍にしないでください。
ニモサー(ニモジピン)は血管を弛緩させて広げ、血液が容易に流れて脳への血液供給を改善し、血管攣縮(出血による血管の反射狭窄)を予防します。
Q.ニモサー(ニモジピン)とは何ですか?
ニモサー(ニモジピン)は、くも膜下出血(脳周囲の出血)後の脳機能のさらなる損傷や変化を防止するために使用されます。