アポナドロール
アポナドロール 錠は本態性高血圧症(軽症~中等症)、狭心症、頻脈性不整脈に効果のあるお薬です。
同義語
アポナドロール, Apo Nadolol
有効成分
ナドロール, Nadolol
その他のブランド名
アポナドロール, Apo Nadolol
包装
100
製造元
Apotex
形状
錠
含有量
40mg
製造国
ニュージーランド
SKU
2753
基本情報
ナドロールは、β遮断薬(ベータブロッカー)に分類されるお薬で高血圧や、狭心症、不整脈などの治療に使用されます。心臓の交感神経のβ受容体を遮断することで心臓のポンプを動かす力が抑えられて、血圧が降下します。
高血圧は、血圧が正常範囲を超えて高い状態が続くことです。誰しも、興奮したり運動するなどした際に一時的に血圧が上昇することはあります。しかし、正常であればその後は正常値範囲内に戻るのが普通です。しかしながら、高血圧の人の場合は平常時に血圧が正常範囲を超えている状態を維持しています。
なぜ高血圧が問題なのでしょうか。それは、高血圧が脳卒中、心疾患、腎不全などの重大な病気の発症リスクを高めるためです。
高血圧の原因はいくつかあります。ひとつは原因がわかっていない本態度性高血圧です。もうひとつは、ホルモン異常などに起因する二次性高血圧です。
高血圧は、血圧が正常範囲を超えて高い状態が続くことです。誰しも、興奮したり運動するなどした際に一時的に血圧が上昇することはあります。しかし、正常であればその後は正常値範囲内に戻るのが普通です。しかしながら、高血圧の人の場合は平常時に血圧が正常範囲を超えている状態を維持しています。
なぜ高血圧が問題なのでしょうか。それは、高血圧が脳卒中、心疾患、腎不全などの重大な病気の発症リスクを高めるためです。
高血圧の原因はいくつかあります。ひとつは原因がわかっていない本態度性高血圧です。もうひとつは、ホルモン異常などに起因する二次性高血圧です。
禁忌
下記の場合の使用はできません。
○高度の徐脈(著しい洞性徐脈)、房室ブロック(II、III度)、洞房ブロック、洞不全症候群の場合
○心原性ショックの場合
○気管支喘息、気管支けいれん、慢性閉塞性肺疾患のおそれがある場合
○糖尿病性ケトアシドーシス、代謝性アシドーシスがある場合
○うっ血性心不全の場合
○異型狭心症の場合
○肺高血圧による右心不全の場合
○妊婦又は妊娠している可能性がある場合
○高度の徐脈(著しい洞性徐脈)、房室ブロック(II、III度)、洞房ブロック、洞不全症候群の場合
○心原性ショックの場合
○気管支喘息、気管支けいれん、慢性閉塞性肺疾患のおそれがある場合
○糖尿病性ケトアシドーシス、代謝性アシドーシスがある場合
○うっ血性心不全の場合
○異型狭心症の場合
○肺高血圧による右心不全の場合
○妊婦又は妊娠している可能性がある場合
慎重投与
下記の場合の使用は特に慎重に行う必要があります。場合によっては使用できない場合がありますので必ず事前に医師に下記の旨を伝えて適切な判断をもらって下さい。
○うっ血性心不全のおそれがある場合
○低血糖症、コントロール不十分な糖尿病、長期間絶食状態の場合
○重篤な肝障害、腎障害がある場合
○徐脈、房室ブロック(I度)の場合
○末梢循環障害のある患者(レイノー症候群、間欠性跛行症等)
○甲状腺中毒症の場合
○高齢者、小児など
○うっ血性心不全のおそれがある場合
○低血糖症、コントロール不十分な糖尿病、長期間絶食状態の場合
○重篤な肝障害、腎障害がある場合
○徐脈、房室ブロック(I度)の場合
○末梢循環障害のある患者(レイノー症候群、間欠性跛行症等)
○甲状腺中毒症の場合
○高齢者、小児など
重要な基本的注意
○長期使用の場合、心臓の機能検査(脈拍、血圧、心電図、X線など)を定期的に行い慎重に観察すること。除脈や低血圧になった場合、お薬の量を減らしたり中止するなど医師による適切な対処をとってください。
○めまい、ふらふらなどの症状があらわれることがあります。自動車の運転や危険を伴う機械作業には十分な注意が必要です。
○めまい、ふらふらなどの症状があらわれることがあります。自動車の運転や危険を伴う機械作業には十分な注意が必要です。
相互作用
クラスI抗不整脈剤
・ジソピラミド
・プロカインアミド
・アジマリン等
強心配糖体
・ジゴキシン
・ジギトキシン
・プロスシラリジン等
カルシウム拮抗剤
・ベラパミル
・ジルチアゼム等
交感神経系に対し抑制的に作用する他の薬剤
・レセルピン等
麻酔剤
・エーテル等
クロニジン
アドレナリン製剤
血糖降下剤
・インスリン
・クロルプロパミド
・トルブタミド等
リドカイン
麦角アルカロイド
・エルゴタミン等
非ステロイド性消炎鎮痛剤
・インドメタシン等
降圧作用を有する他の薬剤
・降圧剤
・亜硝酸・硝酸剤等
・ジソピラミド
・プロカインアミド
・アジマリン等
強心配糖体
・ジゴキシン
・ジギトキシン
・プロスシラリジン等
カルシウム拮抗剤
・ベラパミル
・ジルチアゼム等
交感神経系に対し抑制的に作用する他の薬剤
・レセルピン等
麻酔剤
・エーテル等
クロニジン
アドレナリン製剤
血糖降下剤
・インスリン
・クロルプロパミド
・トルブタミド等
リドカイン
麦角アルカロイド
・エルゴタミン等
非ステロイド性消炎鎮痛剤
・インドメタシン等
降圧作用を有する他の薬剤
・降圧剤
・亜硝酸・硝酸剤等
高齢者への投与
高齢者の場合、過度の降圧で脳梗塞などのリスクが高まります。また一般に生理機能が低下していますので十分に注意しながら慎重に使用を進めることが大切です。
妊婦・産婦・授乳婦等への投与
高齢者の場合、過度の降圧で脳梗塞などのリスクが高まります。また一般に生理機能が低下していますので十分に注意しながら慎重に使用を進めることが大切です。
小児等への投与
小児等に対する安全性は確立されていません。