アルツザン 静脈注射
アルツザン (ベバシズマブ) 静脈注射は、抗がん剤です。結腸および直腸癌、乳癌、非小細胞肺癌、卵巣癌、卵管および腎臓癌の癌などの治療に使用されます。
アバスチン, Altuzan
ベバシズマブ, Bevacizumab
アバスチン, Altuzan
1
ロッシュ
注射バイアル
100mg 400mg
1720
【アルツザン (ベバシズマブ) 静脈注射】医師へご確認下さい。
【アルツザン (ベバシズマブ) 静脈注射】アルコールとの相互作用は不明です。医師へご確認下さい。
【アルツザン (ベバシズマブ) 静脈注射】妊娠中に使用するのは安全ではありません。 動物実験では胎児に悪影響を及ぼしていますが、ヒトでの研究は限られています。例えば生命を脅かすような状況で妊婦へ使用する利益がリスクを上回る場合には許容される可能性もあります。医師にご相談ください。
【アルツザン (ベバシズマブ) 静脈注射】母乳育児中の使用は、安全ではありません。ヒトでの研究データが限られていることから、この薬は乳児にとって重大なリスクになる可能性があります。
【アルツザン (ベバシズマブ) 静脈注射】気分が優れない場合は、運転を行わないでください。運転能力に影響する副作用が発生することがあります。
【アルツザン (ベバシズマブ) 静脈注射】腎疾患での使用は恐らくは安全です。限られた情報ではありますが、用量調整の必要がないことが示されてます。医師へご相談ください。
【アルツザン (ベバシズマブ) 静脈注射】肝疾患での使用は恐らくは安全です。情報は限られていますが、用量変更の必要はないことが示されています。医師へご相談下さい。
シルデナフィル
ベバシズマブ
- 腸疾患(憩室炎、胃潰瘍、化学療法に伴う結腸炎)、または過去28日間に歯科手術を含む大きな手術を受けている場合、または手術後でまだ治癒していない創傷がある場合は医師に知らせてください。
- 高血圧、糖尿病、以前動脈に血餅があった、出血の問題、血液希釈剤や他の抗がん剤を服用している、放射線療法を受けた、心臓病または脳に影響を及ぼす転移性癌がある場合は医師に知らせて下さい。
- 治療中に鼻出血、咳嗽または唾液の出血など、身体のあらゆる部分からの出血に気付いた場合は、直ちに医師の診察を受けてください。
- アルツザン (ベバシズマブ) 静脈注射は、好中球(白血球の一種)の数を減らし、免疫力を低下させる可能性があります。
- めまいや気分の悪化、息切れ、腫れや皮膚の発疹、頭痛、視力の変化、高血圧の有無にかかわらず発作などの問題がある場合は、薬の使用前に予防措置を講じてください。
- 口の中や歯、および、顎に腫れ、または痛み、顎のしびれや重い感じがしたり、歯が緩んだりした場合は、歯科医師、または医師に知らせてください。
- アルツザン (ベバシズマブ) 静脈注射の使用は眠気や失神の原因となるため、薬の使用後は車を運転したり機械を操作したりしないでください。
はい、アルツザン (ベバシズマブ) 静脈注射は細胞傷害性であり、それにより様々な癌の治療に使用されます。その細胞傷害性は、薬の使用に伴ういくつかの副作用の原因ともなります。 患者はその使用に関して医師の助言に従ってください。
Q.アルツザン (ベバシズマブ) 静脈注射は発疱薬ですか?
アルツザン (ベバシズマブ) 静脈注射は発疱薬ではありません。
Q.アルツザン (ベバシズマブ) 静脈注射は化学療法薬、免疫療法薬、あるいはアルキル化薬ですか?
アルツザン (ベバシズマブ) 静脈注射は、モノクローナル抗体と呼ばれる薬物のクラスに属する化学療法薬です。 これは、腫瘍の血管の形成を防止することによって腫瘍細胞の増殖および拡散を遅らせることによって作用します。
その結果として、これらの腫瘍細胞は酸素および栄養素が奪われます。 この薬は免疫療法薬またはアルキル化剤ではありません。
Q.イブプロフェンとアルツザン (ベバシズマブ) 静脈注射を一緒に服用できますか?
イブプロフェンと一緒に服用した場合での、臨床的に関連する薬物相互作用は報告されていません。 薬の使用に関しては医師の助言に従ってください。
●消化管穿孔が現れ、死亡に至る例が報告されている。投与中に、消化管穿孔と診断された場合は、中止し、適切な処置を行い、以降、本剤を再投与しないこと。
●創傷治癒遅延による合併症(創し開、術後出血等)が現れることがあります。*慎重投与の欄を参照。
●本剤により腫瘍関連出血のリスクが高まる可能性があります。脳転移を有するケースの場合、脳出血が現れるおそれがある。本剤使用中に重度の出血が現れた場合には、使用を中止し、適切な処置を行って下さい。以降は、本剤を再投与しないで下さい。
●本剤により肺出血(喀血)が現れ、死亡に至る報告例がありまる。観察を十分に行い、肺出血(喀血)が現れた場合は、本剤を中止し、適切な処置を行って下さい。以降は本剤を再投与しないで下さい。
●脳血管発作、一過性脳虚血発作、心筋梗塞、狭心症、脳虚血、脳梗塞等の動脈血栓塞栓症が現れ、死亡に至る報告例があります。観察を十分に行い異常が認められた場合には、中止し、適切な処置を行って下さい。動脈血栓塞栓症が現れた場合、本剤を再投与しないで下さい。
●高血圧性脳症又は高血圧性クリーゼが現れ、死亡に至る報告例があります。これらの事象が現れた場合は、中止し、適切な処置を行うこと。このようなケースでは、それ以降の再投与しないで下さい。また、投与期間中は血圧を定期的に測定すること。
●可逆性後白質脳症症候群が現れる可能性があります。可逆性後白質脳症症候群が疑われた場合は、使用を中止し、適切な処置を行って下さい。
●喀血(2.5mL以上の鮮血の喀出)したことがある場合
●脳転移がある場合
●大きな手術の術創が治癒していない場合
●先天性出血素因,凝固系異常がある場合
●抗凝固剤を投与している場合
●血栓塞栓症の既往がある場合
●高血圧症がある場合
●高齢者・妊婦又は妊娠している可能性がある場合