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キサプロスト 点眼薬 (トラボプロスト)

キサプロスト(トラボプロスト)点眼薬は、緑内障の治療に使用されるお薬です。眼球内の圧力を低下させ眼圧を下げる効果があります。

同義語

トラバタン ジェネリック, Generic Travatan

有効成分

トラボプロスト, Travoprost

その他のブランド名

キサプロスト, Xaprost

包装

2.5ml

製造元

Sava medica

形状

点眼薬

含有量

0.004%

製造国

インド

SKU

3038

【キサプロスト 点眼薬 (トラボプロスト)】 医師へご確認下さい。

【キサプロスト 点眼薬 (トラボプロスト)】 アルコールとの相互作用は不明です。医師へご確認下さい。

【キサプロスト 点眼薬 (トラボプロスト)】 不明ですので、医師へご相談下さい。

【キサプロスト 点眼薬 (トラボプロスト)】 母乳育中の使用は恐らく安全です。ヒトでの研究データは限られていますが、薬が乳児に重大なリスクがないことが示されてます。授乳を行う場合は、塗布した部分を拭き取り乳児の皮膚に治療領域が接触しないように心がけて下さい。

【キサプロスト 点眼薬 (トラボプロスト)】 薬を使用した後に、視界がぼやけることがあります。車の運転や機械の操作は、視界がはっきりとするのを待ってから行って下さい。

【キサプロスト 点眼薬 (トラボプロスト)】 腎疾患での使用は恐らくは安全です。情報は限られてはいますが、用量変更の必要はありません。

【キサプロスト 点眼薬 (トラボプロスト)】 肝疾患に対して相互作用はありませんので、線量変更なども必要ありません。

シルデナフィル

トラボプロスト外用薬

使用方法
キサプロスト 点眼薬 (トラボプロスト)は、緑内障の治療に用いられます。
効能・効果
キサプロスト 点眼薬 (トラボプロスト)は、房水(眼球を充たす体液)の排水を増加させることによって眼球内の圧力を低下させます。
一般的な副作用
結膜充血、目がちくちくと刺されるような感覚、目の異物感、まつ毛の変化、目のかゆみ、目の灼熱感、虹彩色素沈着の増加
基本情報
本剤は有効成分トラボプロストが配合されている、眼圧を下げてくれる点眼薬です。トラボプロスト(プロスタグランジンF2α誘導体)には、ブドウ膜強膜流出路からの房水流出量を増加させる作用があります。降圧効果が高く、開放隅角緑内障の第一選択薬にとして選ばれることが多くなっています。プロスタの特徴としてグランジン関連薬副作用に、トラボプロストの使用でまつ毛が伸びたりまぶたや虹彩に色素沈着を及ぼすことがあります。虹彩炎やぶどう膜炎など眼内炎がある場合や、無水晶体眼、眼内レンズを挿入している場合、妊娠中の場合の使用は慎重に行う必要があります。また、閉塞隅角緑内障での使用実績が少ないため注意深く使用する必要がある。トラバタンズには添加物であるベンザルコニウム塩化物は添加されておりませんが、本品キサプロストには0.015%のベンザルコニウム塩化物が含まれております。 【緑内障について】
緑内障は何らかの原因によって視神経入党内の篩状板という部分に変化が生じ、視神経繊維が圧迫されることために神経に栄養が行き渡らなくなり、視神経が死滅するおとで起こる眼の病気です。自覚症状としては、視野の一部が欠ける、起床後にかすみ目が1~2時間ほど続くなどの自覚症状から眼科医を受診する人もいますが、視野にはかけた部分を補う機能があるために、緑内障の症状に気づきく、その他の症状で受診をした際に緑内障であることが分かるケースも多いのです。
緑内障と言うと、老人に多い眼の病気というイメージをもたれていますが、40歳以上の約15人に1人が緑内障患者だといわれています。非常に身近な眼の病気なのです。 緑内障を引き起こすリスクを高める要因には、加齢、眼圧、遺伝が挙げられます。また、発症する傾向が高いのは、近視、遠視、乳頭出血がみられる、低血圧、角膜が薄い状態であることなどが分かっています。また、他の疾患との合併症として現れる場合もあります。たとえば、糖尿病、高血圧、偏頭痛、小眼球症、甲状腺機能亢進症などです。*糖尿病については議論が分かれているようです。
緑内障の検査には、眼圧検査、隅角検査、眼底検査、視野検査、画像解析検査などがあります。
緑内障はいくつかのタイプに分けることができます。 閉塞隅角緑内障
急性閉塞隅角緑内障
慢性閉塞隅角緑内障
続発閉塞隅角緑内障
開放隅角緑内障
原発開放隅角緑内障 
正常眼圧緑内障
続発開放隅角緑内障
発達緑内障
治療方法は、点眼薬による投薬治療が第一選択されますが、効果が見られない場合では、レーザー治療、外科手術、そのたの代替療法などが検討されます。
緑内障は、治療が遅れると最悪の場合、失明にいたる危険もある眼の病気です。症状がなくても、中年を過ぎたら定期的に眼の検診を受けることが理想的でしょう。
警告
(1)本剤の成分に対しアレルギーをもっている患者へ使用をさけること
(2)容器の先端に触れたりしないこと
(3)頻繁に点眼すると、かえって作用が弱くなってしまいますので注意すること
禁忌
下記の場合の使用はできません。
○本剤の成分に対して過敏症の既往歴がある場合
○気管支喘息、又はその既往歴のある患者、気管支けいれん、重篤な慢性閉塞性肺疾患がある場合
○コントロール不十分な心不全、洞性徐脈、房室ブロック(II、III度)、心原性ショックがある場合
慎重投与
下記の場合の使用は特に慎重に行う必要があります。場合によっては使用できない場合もあります。また深刻な事態を招くこともありえますので、事前に医師に該当を伝えて下さい。
○うっ血性心不全がある場合
○眼内炎(虹彩炎、ぶどう膜炎)がある場合
○肺高血圧による右心不全がある場合
○糖尿病性ケトアシドーシス及び代謝性アシドーシスがある場合
○無水晶体眼又は眼内レンズが挿入されている場合
○コントロール不十分な糖尿病がある場合
○妊婦、産婦、授乳婦など
重要な基本的注意
一回の滴数は必ず医師の指示を守ること。過剰使用は全身への副作用を引き起こしやすくするおそれがあります。
妊婦・産婦・授乳婦等への投与
妊娠中、または妊娠している可能性がある場合には治療上の有益性が危険性を上回ると判断可能なケースにおいてのみ使用すること。
小児等への投与
乳児、小児などに対する安全性は確立されていません。
適用上の注意
お子様の手の届かない場所に保管して下さい。
保存等
遮光保存、室温保存