ケトロラク (トラドール ジェネリック)
ケトロラクは、非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)です。 発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、歯の痛み、術後痛、生理痛、変形性関節症、関節リウマチ、強直性脊椎炎および痛風などの 炎症や痛みを緩和する作用があります。
トラドール, Toradol
ケトロラク トロメタミン, Ketorolac Tromethamine
ケトロール, Ketorol, ケタノブ, Ketanov, その他ジェネリック商品
10, 30, 100
Dr Reddy's Laboratories, Sun Pharma, その他ジェネリック各社
錠
10 mg
インド
1446
【ケトロラクトロメタミン】 食事と一緒に服用下さい。
【ケトロラクトロメタミン】 アルコールと一緒に服用すると、胃出血のリスクが高まります。
【ケトロラクトロメタミン】 妊娠中に使用するのは安全ではありません。動物研究では胎児に悪影響を及ぼしていますが、ヒトでの研究は限られています。 例えば生命を脅かすような状況で妊婦へ使用する利益がリスクを上回る場合には使用される可能性もあります。医師にご相談ください。
【ケトロラクトロメタミン】 母乳育児中の使用には注意が必要です。治療を終了した後で、体から薬が完全に排泄されるまで、授乳は行わないで下さい。
【ケトロラクトロメタミン】 めまい、視力障害、睡眠障害または眠気のような症状を引き起こすことがあります。これらは運転能力に影響する可能性がありますので、そのような症状が見られた場合は、車の運転や機械の操作は控えて下さい。
【ケトロラクトロメタミン】 腎疾患がある場合は、注意が必要です。用量調整の必要がある可能性があります。医師へご相談下さい。腎疾患が重度である場合は、お勧めできません。
【ケトロラクトロメタミン】 肝疾患がある場合は、注意が必要です。用量調整が必要となることがあります。医師へご相談下さい。また肝疾患が重度である場合、もしくは、活動性肝疾患である場合はお勧めできません。 薬の服用中に黄疸の徴候や症状が現れた場合は、医師に連絡してください。
ケトロラク
- I胃の不調を避けるために、食べ物や牛乳などと一緒に服用下さい。
- 長期間服用すると、胃の出血や腎臓の問題などの重篤な合併症を引き起こす可能性があります。
- ケトロラクトロメタミンは血栓、心臓発作、脳卒中のリスクを高めることがあります。
- 妊娠中、妊娠を計画中である場合、または授乳中である場合は、医師にご相談ください。
- これまでに腎臓や肝臓の問題があると診断された場合は、医師に連絡してください。
いいえ。ケトロラクトロメタミンはヒドロコドンほど強い鎮痛効果はありません。オピオイド剤(ヒドロコドン)は、一般に、ケトロラクトロメタミンのような非ステロイド性抗炎症薬よりも強力な鎮痛作用があります。
Q.ケトロラクトロメタミンは筋弛緩薬ですか?
いいえ。ケトロラクトロメタミンは筋弛緩薬ではありません。非ステロイド系抗炎症薬であり、軽度の疼痛および炎症の治療に使用することができます。
Q.ケトロラクトロメタミンは中毒性物質または規制物質ですか?
いいえ。ケトロラクトロメタミンは規制物質ではありませんが、有効な処方箋がある場合にのみ入手できます。
Q.ケトロラクトロメタミンに有効期限はありますか?
すべての薬と同様に、ケトロラクトロメタミンには有効期限があり、点眼薬のボトルに表示されています。有効期限を過ぎた点眼薬は使用しないでください。
ケトロラクはシクロオキシゲナーゼ(COX)と呼ばれる物質の作用を阻害することによって効果を発揮します。
外科手術後に中程度から重度の痛みを和らげるために使用されることもあります。
※用量は症状等により異なりますので、以下は目安としてお読み下さい。
ケトロラク錠は、各患者の治療目標に合わせ、効果のある最も低い用量を、最短期間で使用して下さい。
成人の場合、静脈内投与もしくは筋内投与のケトロラクとケトロラク錠の合計使用期間は、5日を超えてはいけません。
成人の場合、ケトロラク錠は、静脈内投与もしくは筋内投与のケトロラクの継続療法としてのみ使用されます。
静脈内投与もしくは筋内投与のケトロラクからケトロラク錠複数回投与への移行:
<17~64歳の患者>
術後は20mgを1回、その後は4~6時間毎に、必要に応じて10mgを服用して下さい。
1日40mgを超えて服用してはいけません。
<腎障害のある、および/もしくは体重50kg未満の65歳以上の患者>
術後は10mgを1回、その後は4~6時間毎に、必要に応じて10mgを服用して下さい。
1日40mgを超えて服用してはいけません。
- 初回投与に経口薬を使用してはいけません。
- 効果のある最低用量を使用して下さい。
- 服用間隔を4~6時間以下に短縮してはいけません。
静脈内投与もしくは筋内投与のケトロラクとケトロラク錠の合計使用期間は、5日を超えてはいけません。
- 過剰摂取は肝臓に深刻な問題につながる可能性があります。
- 薬の使用後にめまいや眠気を起こす場合があります。
- 心不全や腎疾患、利尿薬を使用している場合には薬の投与期間中に腎機能の検査を定期的におこなって下さい。
腎機能低下、肝機能低下、高齢者、喘息の既往歴、心不全、高血圧、高脂血症、糖尿病、喫煙者、全身性エリテマトーデス(SLE)
抗凝固薬ワルファリン例えば、ヘパリン
アスピリンや他の非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)
リチウム
ミフェプリストン
プロベネシド
セレコキシブ、エトリコキシブ
次のお薬と併用することで消化管からの出血のリスク増加があるかもしれません。
ワルファリンなどの抗凝固剤
アスピリン、クロピドグレル、ジピリダモール
フルオキセチン、パロキセチン、シタロプラム
ベンラファキシン
次の薬と併用することで腎臓への副作用のリスクの増加の可能性があります。
ACE阻害剤、例えばエナラプリル
アンジオテンシンII受容体アンタゴニスト、例えばロサルタン
シクロスポリン
利尿剤、例えばフロセミド
タクロリムス
次の高血圧治療薬はケトロラックは併用することで効果が弱まる可能性があります。
カプトプリルなどのACE阻害剤
ロサルタンなどのアンジオテンシンII受容体拮抗薬
プロプラノロールなどのβ遮断薬
利尿剤フロセミド
もし妊娠の予定がある場合にも医師へ相談してください。