スチバーガ(レゴラフェニブ)
スチバーガの有効成分レゴラフェニブは、主に結腸および直腸癌の治療に使用されるマルチキナーゼ阻害剤です。 特定の正常細胞、および癌細胞上のいくつかのタンパク質をブロックすることによって作用するとされています。
スチバーガ, Stivarga
レゴラフェニブ, Regorafenib
Stivarga
84
バイエル
錠
40mg
5023
【スチバーガ】 食事と一緒に服用下さい。
【スチバーガ】 不明です。医師にご相談下さい。
【スチバーガ】 スチバーガは、妊娠中に使用するのは危険です。 ヒトの胎児のリスクがあるという肯定的な証拠がありますが、妊婦へ使用する利益がリスクを上回る場合には使用される可能性もあります。医師にご相談ください。
【スチバーガ】 母乳育児中の使用は恐らく安全ではありません。医師へご相談下さい。
【スチバーガ】 不明ですので、薬の使用を始める前に医師へご確認ください。
【スチバーガ】 腎疾患に対して相互作用はありませんので、線量変更なども必要ありません。
【スチバーガ】 不明ですので、薬の使用を始める前に医師へご確認ください。
シルデナフィル
レゴラフェニブ
- 嘔吐した後は投与を繰り返さず、医師へご連絡下さい。服用を忘れてしまった場合は、同日であればすぐに服用し、翌日に気づいた場合は服用しないでください。
- 胸部から肩、腕、背部、頸部、歯、顎または胃に広がる重度の胸痛、急激な冷や汗、または失神を起こした場合は、直ちに医師の診察を受けてください。
- 肝障害、出血障害、高血圧、過去に手術を受けたことがある場合、または手術を予定されている場合は、医師にご相談ください。
- 嘔吐、胃痛、暗い色の便、痛み、手のひらや足の裏の水疱、重度の頭痛、傷の治りが悪い、目の疲労、痛み、錯乱、物覚えが悪い、または、精神的症状の変化がみられた場合は 直ちに医師へ知らせて下さい。
- 治療中、集中力の低下などを感じた場合は、車を運転したり機械を操作したりしないで下さい。
- レモラフェニブを服用後、2ヶ月間は、男性でも女性でも妊娠を計画している場合、効果的な避妊薬を使用して下さい。
- 妊娠中、妊娠を計画している、または、授乳中である場合は、医師にご相談下さい。
- スチバーガまたはその成分のいずれかにアレルギーがある場合には服用しないでください。
はい、他のがん治療法で治療されたり、または他の治療法で治癒していない場合に、胃癌(消化管間質腫瘍)、結腸または直腸癌を治療するための化学療法として使用されています。
Q. スチバーガは米国食品医薬品局(FDA)により承認されていますか?
はい、2012年以降、米国食品医薬品局(FDA)の承認を受けています。
Q.スチバーガはどのように投与されますか?
レジオラフェニブは、医師の指示に従い、毎日同じ時間に経口投与される必要があります。
Q.スチバーガは腫瘍を縮小しますか?
はい、スチバーガは、腫瘍を縮小するか、または、さらに増殖するのをくい止めることによって作用します。
※用量は症状等により異なりますので、以下は目安としてお読み下さい。
【用量】
成人には、1日40mg錠を4個(レゴラフェニブ160mg)の服用が推奨されています。
用量は医師により変更されることがあります。
通常医師により、スチバーガ錠の服用を3週間継続し、その後1週間服用を中止するように指示されます。これが治療の1サイクルとなります。
【用法】
スチバーガ錠は、毎日同じ時間に、軽い食事(低脂肪)の後に服用して下さい。
錠剤は水と一緒に、脂肪含有率が30%未満の食事の後に服用して下さい。
軽い食事(低脂肪)の例としては、シリアル1食分(約30g)、グラス1杯のスキムミルク、ジャムを乗せたトースト1枚、グラス1杯のりんごジュース、コーヒーもしくは紅茶1杯(520カロリー、脂肪2g)などがあります。
スチバーガ錠は、グレープフルーツジュースと一緒に服用してはいけません。
スチバーガ錠の服用後に嘔吐した場合は、追加の錠剤を服用せずに、医師に連絡して下さい。
必要に応じて医師により用量が減量される、もしくは服用の中断や永久的な中止を指示されることがあります。
スチバーガ錠は、通常効果が見られ、許容できない副作用が無い限りは服用を継続します。
軽度の肝機能障害がある場合、用量調節は必要ありません。
軽度~中等度の肝機能障害がある患者がスチバーガ錠を服用する場合は、医師による綿密なモニタリングが必要となります。
重度の肝機能障害患者がスチバーガ錠を使用したデータがないため、重度の肝機能障害がある場合は、スチバーガ錠を服用すべきではありません。
軽度、中等度もしくは重度の腎機能障害がある場合、用量調節は必要ありません。
【過量服用した場合】
直ちに医師や薬剤師、最寄りの病院に連絡して下さい。医療処置が必要となり、スチバーガ錠の服用中止を指示されることがあります。
スチバーガ錠を過量に服用すると、次のような副作用が起こりやすくなる、もしくはより重度の副作用が起こる可能性があります。
- 皮膚反応(発疹、水疱、赤み、痛み、腫れ、痒み、皮剥け)
- 声の変化やかすれ(発声障害)
- 便通の増加や下痢
- 口内炎(粘膜炎症)
- 口の渇き
- 食欲減退
- 高血圧
- 過度の疲労
【服用を忘れた場合】
服用を忘れ、その日中に思い出した場合は、直ぐに服用して下さい。
スチバーガ錠は、前日服用し忘れた用量を補うために1日に2回分服用してはいけません。
服用忘れがあった場合は、医師に知らせて下さい。