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ダクチノマイシン 注射 (コスメゲン ジェネリック)

ダクチノマイシン、または、アクチノマイシンDは、抗がん剤であり、抗癌作用を有することが発見された初めての抗生物質です。注射薬ですので医師の管理下でのみ使用されます。

同義語

コスメゲン ジェネリック, Generic Cosmegen

有効成分

ダクチノマイシン, Dactinomycin

その他のブランド名

ダクモゼン, Dacmozen, アクチノシン, Actinocin その他

包装

2ml

製造元

Vhb Life Sciences, Neon Laboratories その他ジェネリック各社

形状

注射

含有量

500 mcg

製造国

インド

SKU

2065

【ダクチノマイシン】 医師にご確認ください。

【ダクチノマイシン】 アルコールとの相互作用は不明です。医師へご確認ください。

【ダクチノマイシン】 妊娠中に使用するのは危険です。ヒトの胎児へのリスクがあるという肯定的な証拠がありますが、 例えば生命を脅かすような状況で妊婦へ使用する利益がリスクを上回る場合には許容される可能性もあります。医師にご相談ください。

【ダクチノマイシン】 母乳育児中の使用は恐らく安全ではありません。ヒトでの研究データが限られていることから、この薬は乳児にとって重大なリスクがある可能性があります。

【ダクチノマイシン】 車の運転などに影響を及ぼすかどうかは不明ですが、反応や集中力に影響するような症状が見られた場合は、車の運転や機械の操作は控えて下さい。

【ダクチノマイシン】 腎疾患での使用は恐らくは安全です。限られた情報ではありますが、用量調整の必要がないことが示されてます。医師へご相談ください。

【ダクチノマイシン】 情報が限られていますので、薬の使用を始める前に医師へご確認ください。

シルデナフィル

ダクチノマイシン

使用方法
ダクチノマイシンは、精巣癌、ウィルムス腫瘍、妊娠性絨毛腫瘍およびユーイング肉腫の治療に使用されます。
効能・効果
ダクチノマイシンは抗癌剤です。 癌細胞の遺伝物質(DNA)を損傷することにより作用し、その成長や増殖を防ぎます。
一般的な副作用
吐き気、嘔吐、口内炎、食欲不振、舌炎、唇の炎症、下痢、直腸の炎症
専門家のアドバイス
  • 女性においては、ダクチノマイシン治療中は適切な避妊薬を使用して避妊を行ってください。
  • 薬の投与中は、粉塵や蒸気の吸入、そして、柔らかい組織には非常に有毒で極度の腐食性があるため、目や粘膜に触れることは避けてください。
  • 生命を脅かすアレルギー反応を起こす可能性がありますので、ダクチノマイシンを服用する際には予防措置を行ってください。
  • 治療中の副作用について毎日監視されることがあります。この薬により、口内炎、下痢、重度の造血鬱病などの毒性反応を引き起こす可能性があるためです。
  • 妊娠中、妊娠を計画中である場合、または母乳育児中である場合は、医師にご相談ください。
よくある質問
Q.ダクチノマイシンアントラサイクリン系抗生物質ですか?
はい、ダクチノマイシンはアントラサイクリン系抗生物質です。

Q.ダクチノマイシンは糜爛剤(組織の膨れや損傷の原因となる薬剤)ですか?
はい、ダクチノマイシンは糜爛剤です。静脈から漏出した場合、組織の膨れを引き起こす可能性があります。


基本情報
抗癌作用を有することが発見された初めての抗生物質です。但し、毒性がみられる為、一般的には癌治療の目的で使用されることは少なく、研究用試薬として用いることが多い。特定の小児ガンなどに対してはアクチノマイシンDを含む多剤併用療法が行われている。
禁忌
ダクチノマイシンに対し過敏症の既往歴のある場合、水痘又は帯状疱疹がある場合(致命的全身障害が現れることがあります)の使用は禁忌。
慎重投与
肝障害のある場合、腎障害のある場合、骨髄機能抑制がある場合、感染症を合併している場合(免疫機能を抑制するので,感染症を増悪させるおそれがある)
重要な基本的注意
必ずがん化学療法に十分な知識・経験を持つ医師のもとで、必要と判断される場合にのみ使用のこと。

児悪性固形腫瘍のがん化学療法は、小児のがん化学療法に十分な知識・経験を持つ医師のもとで行うこと。
(1)骨髄機能抑制等の重篤な副作用が起こることがあるため、臨床検査(血液検査,肝機能・腎機能検査等)を頻繁に行うなど患者の状態を十分観察すること。異常が認められた場合に、本剤の減量や休薬等の適切な処置を行う。また,使用が長期間にわたると副作用が強く現れ、遷延性に推移する可能性があるので、慎重な投与が必要だ。なお、本剤の使用の際はG-CSF製剤等の適切な使用に関しても考慮する必要がある。
(2)ダクチノマイシンによって免疫抑制が起こることがあるので、ダクチノマイシンによる治療中は生ワクチンの接種は行わない
(3)感染症・出血傾向がある際、または増悪に十分注意する
(4)小児に投与する場合には副作用の発現に特に注意し,慎重に投与する
(5)小児及び生殖可能な年齢の患者に投与する必要がある場合には性腺に対する影響を考慮する
(6)ダクチノマイシンと他の抗悪性腫瘍剤・放射線照射を併用した患者に二次性悪性腫瘍(白血病を含む)が現れることがあるので注意する。またダクチノマイシンの投与終了後も長期的に十分な観察を行う必要がある
相互作用
抗悪性腫瘍剤、放射線照射との併用は注意。
妊婦・産婦・授乳婦等への投与
妊婦又は妊娠している可能性のある人には使用しないことが望ましい。(ラットを使った動物実験では胎児に脳水腫を主とする神経系の異常がみられており、胎児死亡率も対照群に比べて明らかにに高いという結果がある)。本剤の投与中は授乳は中止すること。(授乳中の投与に関する安全性は確立していない)
適用上の注意
投与経路は静注にのみ使用すること。 静注に際に薬液が血管外に漏れると、注射部位に硬結・壊死を起こすことがあるので,薬液が血管外に漏れないよう慎重に投与すること。
保存等
遮光・冷所保存