ブデソニド (プルミコート) 吸入剤
ブデソニド 吸入剤は、コルチコステロイドです。アレルギー疾患および喘息の治療に使用されます。
プルミコート Pulmicort Inhaler
ブデソニド Budesonide
プルミコート Pulmicort Inhaler
AstraZeneca India Pvt. Ltd.
1
吸入剤
100mcg 100噴
1368
【ブデソニド 吸入剤】 食事と一緒に服用下さい。
【ブデソニド 吸入剤】 アルコールとの相互作用は不明です。 医師に相談してください。
【ブデソニド 吸入剤】妊娠中に使用するのは、危険である可能性があります。 動物研究では胎児に悪影響を及ぼしていますが、ヒトでの研究は限られています。妊婦へ使用する利益がリスクを上回る場合には使用される可能性もあります。医師にご相談ください。
【ブデソニド 吸入剤】 母乳育中の使用は恐らく安全です。ヒトでの研究データは限られていますが、薬が乳児に重大なリスクがないことが示されてます。
【ブデソニド 吸入剤】 通常、車の運転などに影響を及ぼすことはありません。
【ブデソニド 吸入剤】 腎疾患での使用は恐らくは安全です。限られた情報ではありますが、用量調整の必要がないことが示されてます。医師へご相談ください。
【ブデソニド 吸入剤】 肝疾患がある場合は、注意が必要です。用量調整が必要となることがありますので医師へご相談下さい。また肝疾患が重度である場合は、研究データが非常に限られているため、推奨されません。
ブデソニド
- ブデソニド 吸入剤の服用中は1度の食事をより少なく摂り、より頻繁に食事をし、水分を多く摂取して下さい。
- 胃に負担をかけないように食事と一緒に服用下さい。
- 毎日同じ時間に薬を服用してください。
- ブデソニド 吸入剤にアレルギーがある場合、服用しないでください。
- 突然、薬の服用を中止しないでください。望ましくない副作用を避けるために、医師の指導で徐々に薬の用量が調整されます。
- 妊娠中である場合、授乳中である場合は、医師に連絡してください。
- ブデソニド 吸入剤吸入器を使用する方法について、薬の使用前に医師または看護師にお尋ねください。
- 薬を服用後、呼吸の問題や胸の圧迫感がある場合は、医師に知らせてください。
はい。ブデソニド 吸入剤は主に喘息発作をコントロールするために使用されるステロイド薬です。
Q.ブデソニド 吸入剤は安全ですか?
はい。ブデソニド 吸入剤は、推奨されるように使用された場合、比較的安全です。副作用がある場合は、医師に相談してください。
Q.ブデソニド 吸入剤はパルミコートと同じですか?
はい。 パルミコートはブデソニド 吸入剤の商品名です。
Q.ブデソニド 吸入剤とアルブテロールは同じですか?
いいえ、ブデソニド 吸入剤はベータ受容体アゴニスト薬であるアルブテロールとは異なりますが、両方とも喘息の治療に使用されています。
Q.ブデソニド 吸入剤とイブプロフェン、プレドニゾロン、ベナドリルを一緒に服用できますか?
ブデソニド 吸入剤は、医師の指示がある場合にのみ、イブプロフェンまたはベナドリルと併用することができます。プレドニゾロンは別のステロイド薬であり、一般的にブデソニド 吸入剤のような他のステロイドとは併用されないため、
プレドニゾロンをブデソニド 吸入剤と一緒に服用する前には、医師に相談することをお勧めします。
Q.ブデソニド 吸入剤は体重の減少や増加、脱毛、多動を引き起こしますか?
ブデソニド 吸入剤は、体重の増加を引き起こしますが、体重の減少、多動または脱毛を引き起こすことはありません。をのような症状に気づいた場合は、医師に相談してください。
Q.ブデソニド 吸入剤は咳を治しますか?
ブデソニド 吸入剤は、喘息または鼻、喉または胸部のアレルギー性疾患に関連する咳を治します。
Q.偽膜性喉頭炎(クループ)に効果はありますか?
偽膜性喉頭炎には使用されません。
Q.ブデソニド 吸入剤は乳児にとって安全ですか?
幼児や子供にブデソニド 吸入剤を与える前には、医師にご相談ください。
気管支喘息は、気管支の炎症が慢性化することで発作的な喘鳴、咳などの症状を呈する呼吸器疾患です。慢性化にいたる炎症が起こる原因としてアレルギー反応や細菌・ウイルス感染などが引き金となります。
免疫不全がその背景にあることが考えられていますが、必ずしもそうとは限らないケースもあります。幼児期に発症するケースと、40歳以上になって発症するケースが多くみられます。また、アトピーなどの皮膚疾患もあわせて発症することも多いとされています。
発作の引き金となるものはさまざまなものがあります。たとえば、タバコや車の排気ガス、運動、ストレス、気温の変化、などの刺激やアレルゲンに対して気道が狭窄・閉塞するなどの反応がおきます。そうなると、気道から呼吸時にヒューヒューという音がしたり、息切れ、痰が出るなどの症状があらわれます。発作が起きると大変に苦しく、このまま息ができないと命にかかわるのではという不安にも苛まれることがおおいものです。
先ずは、正しい診断を受け、根気よく適切な治療を続けることが大切です。
(2)飲み合わせの悪い薬があるので医師と相談すること
(3)最近や真菌による重い感染症のある人は、慎重に使用すること
(4)結核性疾患を持っている患者は原則として使用しないこと
○結核性疾患がある場合
○呼吸器感染症がある場合
○本剤に含まれる成分に対して過敏症の既往歴がある場合
○有効な抗菌剤が無い感染症の場合
CYP3A4阻害剤
・イトラコナゾール等
呼吸器内科領域で、頻繁に使われる吸入薬の1つが吸入ステロイド(ICS)。多くは気管支喘息に用いられますが、時にCOPDにも使われます。ICSは、原則として長時間作用性抗コリン薬(LAMA)や長時間作用性β2刺激薬(LABA)が使いにくい場合や使っても効果が得られなかったときに用います。