ボセンタン (トラクリア ジェネリック)
ボセンタン一水和物は、肺の血管を弛緩させ、血圧を下げる作用があります。主に肺高血圧症の治療に使用されています。
トラクリア ジェネリック, Generic Tracleer
ボセンタン, Bosentan Monohydrate
ボセンタス, Bosentas, ボーセンリー, Bosenlee
20
Cipla
錠
62.5mg, 125mg
インド
1378
【ボセンタン】食べ物の有無にかかわらず服用できますが、一定の時間に服用ください。
【ボセンタン】情報がありません。医師へご確認ください。
【ボセンタン】妊娠中の使用は危険です。ヒト・動物研究共に、胎児への重大な悪影響が確認されています。医師へご相談下さい。
【ボセンタン】授乳中の使用は安全ではありません。限られたヒトの研究データでは、薬剤が乳児にとって大変有害である可能性が示されています。医師へご確認ください。
【ボセンタン】気分が優れない場合は運転をお控えください。ボセンタンは低血圧を引き起こすことがあり、それによりめまいを感じる可能性があります。こうした症状は運転に支障をきたすことがあります。
【ボセンタン】腎疾患患者の使用は安全です。用量調整も必要ありません。
【ボセンタン】肝疾患患者の使用は注意が必要です。用量調整が必要な場合がありますので、医師へご確認ください。中程度~重度の肝疾患患者の仕様は推奨されせん。
ボセンタン
- ボセンタンは、心臓から肺まで血液を運ぶ血管(肺動脈)の高圧力を緩和するために処方されます。
- ボセンタンの服用により、生活の質や運動能力の向上に役立ちます。
- 妊娠中や妊娠予定、授乳中の方は、服用前に医師へご相談ください。
- ボセンタンの服用期間中は、貧血症状と肝機能を確認するために、定期的な血液検査の実施が必要です。
※用量は症状等により異なりますので、以下は目安としてお読み下さい。
【使用上の注意】
ボセンタン錠による治療は、肺動脈性肺高血圧症(PAH)もしくは概要全身性強皮症の治療経験のある医師の監視の下で開始して下さい。
服用の際は、必ず医師もしくは薬剤師の指示に厳密に従って下さい。
ボセンタン錠の作用が強すぎるもしくは弱すぎると感じた場合は医師に相談し、用量調節の必要有無を確認して下さい。
【用量】
成人:
通常初回投与量として、62.5mgを朝と夕方に1日2回4週間服用し、その後は薬への反応性に応じて、通常医師により125mgを1日2回の服用へ増量するよう指示されます。
小児および青年:
ボセンタン錠を子供に使用する場合は、肺動脈性肺高血圧症の治療にのみ使用されます。
1歳以上の子供の場合、通常初回投与量として体重1kgあたり1回2mgを1日2回、朝と夕方に服用します。
適切な用量は医師にご確認下さい。
子供や低体重の患者、嚥下困難のある患者には、別の形態の薬剤がより適している可能性があります。
詳細は医師や薬剤師へご確認下さい。
【用法】
ボセンタン錠は、水と一緒に朝と夕方、1日2回服用して下さい。
食事の有無にかかわらず服用いただけます。
【過量服用した場合】
誤って処方量を超えて服用した場合、直ちに医師に連絡して下さい。
過量服用すると、頭痛や吐き気、低血圧(卒倒やめまいを引き起こし得る)、発汗、視界のぼやけ等の症状が表れることがあります。
【服用を忘れた場合】
服用を忘れた場合は、思い出し次第直ぐに服用して下さい。
忘れた用量を補うために倍量服用してはいけません。
【服用を中止する場合】
ボセンタン錠は、症状が悪化する恐れがあるため突然服用を中止してはいけません。
医師の指示が無い限り、服用を継続して下さい。
完全に服用を中止する前に、医師が数日かけて用量を減量する可能性があります。