20年ぶり肥満薬承認
厚労省の薬事・食品衛生審議会医薬品第1部会は8月22日、武田薬品の肥満症治療薬「オブリーン」の製造販売承認を了承した。
肥満向けの医療用医薬品は1992年に薬価収載された「マジンドール(一般名)」に次ぐもの。 オブリーンは英製薬アリザイムが創製。脂肪を体内に取り込みやすくする酵素リパーゼを阻害する経口薬。
糖尿病、脂質異常症を併発する肥満指数(BMI)25以上の患者が投与対象となる。
副作用懸念のある中枢系治療薬とは異なる作用を持つが、厚労省によると脂肪便などの副作用があり医師の適切な管理下での使用が求められるとしている。
肥満向けの医療用医薬品は1992年に薬価収載された「マジンドール(一般名)」に次ぐもの。 オブリーンは英製薬アリザイムが創製。脂肪を体内に取り込みやすくする酵素リパーゼを阻害する経口薬。
糖尿病、脂質異常症を併発する肥満指数(BMI)25以上の患者が投与対象となる。
副作用懸念のある中枢系治療薬とは異なる作用を持つが、厚労省によると脂肪便などの副作用があり医師の適切な管理下での使用が求められるとしている。