2型糖尿病はどれほど深刻か?
ネバダ大学医学部(家庭医)の回答:
2型糖尿病を発症していることに気付かないままでいると、血糖値が著しく上昇し、その結果入院したり、死亡することがあります。
長期的にもこの疾患は深刻な状態を引き起こす可能性があり、腎損傷、時には腎不全、心疾患、皮膚感染症、脚や足先の重度の神経痛に繋がる恐れがあります。
2型糖尿病リスクのある人は、定期的な検査を受け、糖尿病を早期に発見できるようにしましょう。
TCIYDの回答:
2型糖尿病は、長期にわたっる大きなライフスタイルの変化を必要とする、非常に深刻な状態です。
この疾患は、太りすぎや高血圧、コレステロール障害と関連しています。
2型糖尿病は、症状のコントロールに複数の薬剤が要る、多剤投与が必要な疾患です。
加えて、2型糖尿病は無症状性であることが多く、血圧やコレステロール、血糖値のコントロールが良好であるか否かに気付かない事があります。
症状のコントロール不良があっても症状があまり出ないことにより、患者が薬の服用に関する緊急性を感じなくなることがあります。
処方薬や注射を毎日数回使用するにはモチベーションが必要となりますし、また薬には高額な費用がかかることは言うまでもありません。
出典 sharecare『How serious is type 2 diabetes?』(2020年2月6日に利用)
https://www.sharecare.com/health/type-2-diabetes/how-serious-type-2-diabetes