6月3日時点で、コロナウイルスパンデミックについて知っておくべきこと
- ここでは、COVID-19コロナウイルスパンデミックに関する厳選した最新ニュース及び最新情報を知り予防に役立てるためのヒントやツールを紹介しています。
- 今日の見出し:スペインではCOVID-19期間中初めて雇用が増加しました。ブラジルでは、今後数週間で感染症例が100万件に達すると予想されています。インドで調査対象となった中小企業の3分の1は、未だ業務を停止していると述べています。
1. 世界におけるCOVID-19の影響
- ジョンズホプキンス大学によると、コロナウイルスの確定症例は世界で630万件を超えたとされています。このウイルスによって38万人以上が死亡し、270万人以上が感染症から回復しました。
- インドでは調査対象となった中小企業の3分1が、未だ業務を停止しているとのべました。
- スペインではCOVID-19期間中初めて雇用が増加しました。
- 夏の気温上昇でウイルスの拡大が止まる可能性は低いでしょう。:NIH
- ブラジルでは、今後数週間の間に感染症例が100万件に達すると予測されています。:研究
サイバーパンデミックは、将来起こる病気のパンデミックと同じ位避けられないものであると、サンダーバード国際経営大学院の教授及びサイバーセキュリティ学部の客員教授を務めるニコラス・デビス氏は書いています。
ランセットの新しい分析では、2メートルのソーシャルディスタンスを取ることで、コロナウイルス感染リスクを半減できるとの説明がされています。
研究者たちは、170か国以上の研究をレビューし、統計分析とモデリングを活用して、感染に対する潜在的なリスクに関する理解を深めました。
この研究レビューによると、感染リスクは、人と人が1メートル離れている場合は約3%であるものの、1メートル未満の距離にいる場合に約13%上昇する可能性があるといいます。
この調査結果は、現在国や機関によって異なる距離のガイドラインを明確化するのに役立ちます。
テック・クランチは今週、GoogleとAlphabetのCEOであるサンダー・ピチャイ氏が、従業員をオフィスに戻す計画を発表したと報告しました。
一部のオフィスは7月6日に再開し、物理的な業務スペースを必要とする少数のスタッフに対しては「限定的に、順番毎にオフィスへ戻る機会」が与えられます。
施設の占有率が約10%になるように、従業員の入れ替えを行います。
こうした取り組みが成功すれば、オフィスの労働者占有率は、9月までに30%に増加する可能性があると、ピチャイ氏はブログ投稿で書いています。
出典 2020年6月3日更新 World Economic Forum『COVID-19: What you need to know about the coronavirus pandemic on 3 June』(2020年6月4日に利用)一部抜粋
https://www.weforum.org/agenda/2020/06/covid-19-what-you-need-to-know-about-the-coronavirus-pandemic...