7月15日時点で、コロナウイルスパンデミックについて知っておくべきこと
COVID-19の世界的影響
ジョンズ・ホプキンス大学の報告によれば、世界のコロナウイルス感染症例は現在、1,330万件に達し、死者数は57万8千人以上に上っています。世界中で感染が拡大し、各国が対策を講じる中、症例数や死者数が依然として増加傾向にあります。
モデルナ社のワクチン試験
米国で行われたモデルナ社のワクチン試験では、初期の結果が期待されています。mRNA-1273ワクチンは、45人の被験者に対して安全に免疫反応を引き起こし、「深刻な副作用は現れなかった」ことが示されました。この結果は、ワクチン開発の希望を示すものとして、世界中で注目されています。
世界各地の感染状況
インドやケニアなど、世界各地でCOVID-19の感染が拡大しています。インドでは過去最大の日別感染症例数が報告され、ケニアでも記録的な数の感染者と死者が発生しています。また、米国でも感染拡大が続き、特にフロリダ州では深刻な状況が報告されています。これらの数値は、依然としてCOVID-19が世界中で深刻な問題であることを示しています。
記事の出典: World Economic Forum(2020年7月15日更新)