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JapanRx / ACC(米国心臓病学会):ジャディアンスを2型糖尿病の成人での「好ましいSGLT2阻害剤」として推奨

ACC(米国心臓病学会):ジャディアンスを2型糖尿病の成人での「好ましいSGLT2阻害剤」として推奨

American College of Cardiology(ACC(米国心臓病学会))の新規治療指針では、2型糖尿病と心血管疾患を有する成人の心臓血管死のリスクの低減することにおいて、SGLT2阻害剤ジャディアンス(エンパグリフロジン)を推奨しています。

2型糖尿病およびアテローム性動脈硬化症の心血管疾患を有する成人においての心血管リスクを減少させる新規の治療法に関する初のACCの専門家コンセンサス決定の一部であるこの勧告は、医療誌米国心臓病学会のジャーナルに本日発表されました。

ジャディアンスは、ドイツの製薬会社、ベーリンガーインゲルハイム(前年度は20億1888万ドルの売上高)と、米国医薬品大手イーライリリー(Eli Lilly(NYSE:LLY))が製造販売しています。
ジャディアンスについての勧告は、2型糖尿病の成人および心臓血管疾患を診断された成人のケア基準に加えた場合の、ジャディアンスの効果をプラセボと比較して調べたランドマークEMPA-REGアウトカム試験からの証拠に基づいています。
ACC の新規治療指針に加えて、米国糖尿病学会(ADA)および欧州糖尿病学会(EASD)は、ジャディアンスをはじめとするSGLT2阻害薬を推奨し、心血管疾患の管理に役立てています。

ジャディアンスは、2型糖尿病と診断された心臓血管疾患の人々における心臓血管死のリスクを軽減するために、糖尿病におけるADA 2018医療基準で推奨される唯一のSGLT2阻害剤です。
世界中で50種類を超える治療ガイドラインが更新され、『EMPA-REGアウトカム試験』の結果が、2型糖尿病治療での承認を得て心血管系の利点を証明しています。
ACC の新規治療指針は、ADAとEASDからの推奨に加え、ジャディアンスが2型糖尿病患者の全体的な健康管理のための包括的で、かつチームベースでの治療アプローチへの移行が示されていると同社は述べています。  
ACCは、心臓専門医に対し、第2型糖尿病患者のケアとアウトカムを改善するためにプライマリケア、内科、内分泌学の医師、看護師、医師アシスタント、糖尿病の管理指導者、薬剤師との協力を含む幅広い医療機関のチームの一員として治療に当たるように推奨しています。

「EMPA-REGアウトカム試験により、2型糖尿病の投薬管理は新時代を迎えました。現在、糖尿病管理の第一の目標として、心臓血管のリスクの低減が優先されています。」
とイーライリリー社の医学担当副社長であるシェリー・マーティン博士はそう述べ、次のように続けています。
「ACCの新規治療指針とADA-EASD共同ガイドラインの採用により、心臓病学分野の専門医は、2型糖尿病の人々の心血管リスクを管理する医療チームの一員として重要な役割を担うでしょう。」  

【以下のウェブサイトより引用】
https://www.thepharmaletter.com/article/acc-recommends-jardiance-as-preferred-sglt2-inhibitor-for-ad... recommends Jardiance as ‘preferred