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CDCが警告:パンデミック中に肥満率が上昇する危険が

2020年9月17日 - 米国の成人の肥満は増加を続けており、肥満であることはCOVID-19に罹患した人々の深刻な病気のリスクを増大させると、米国疾病対策センター(CDC)は警告しています。

CDCのデータは、肥満率の人種的および民族的格差が続いていることも示しています。

2019年の新しいCDCマップでは、下記の12州で成人の肥満率が35%以上になっています。

アラバマ州

アーカンソー州

インディアナ州

カンザス州

ケンタッキー州

ルイジアナ州

ミシガン州

ミシシッピー州

オクラホマ州

サウスカロライナ州

テネシー州

ウェストバージニア州

 

これは、2017年の6つの州と2018年の9つの州と比較しても増加しています。

2017年から2019年のデータを組み合わせると、成人の肥満率に人種と民族の大きな違いがあることがわかります。

15の州でのヒスパニック系、そして6つの州の白人の成人と比較して、34の州とコロンビア特別区での黒人の肥満率は35%以上でした。

この図解とともに、CDCは、SARS-CoV-2感染に関連する肥満、人種、および民族に関する要約声明を発表しました。

肥満はCOVID-19の予後を悪化させ、病気の重症化、入院、死亡のリスクを高め、また、肥満はCOVID-19のリスクが高い一部の少数派グループに過度に影響します。

「これらの格差は、健康的な生活への障壁を取り除き、コミュニティがすべての人々の健康的で活発な生活をサポートすることを保証する必要性を強調しています。」

とCDCはニュースリリースの中で述べています。

また、大きな変化には時間がかかる可能性がありますが、今のパンデミックの時での小さなステップが役立つ可能性があると付け加えました。

 

「アクティブで健康的な食事をすることで、最適な免疫機能をサポートし、COVID-19の予後を悪化させる慢性疾患を予防または管理するのに役立ちます。」

とCDCは述べました。

「これらの行動は、十分な睡眠を取り、ストレスに対処するための健康的な方法を見つけることと同様に、体重の維持と全体的な健康の改善に役立ちます。」

 

 

【以下のリンクより引用】

 

Rising Obesity Levels Put Americans at Risk During Pandemic: CDC

Healthday