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JapanRx / CDCによるソーシャルディスタンス・ガイド

CDCによるソーシャルディスタンス・ガイド

<安全に通勤する>

可能な限り、人との接触をあまり必要としない交通手段を使用してください。
徒歩や自転車、自家用車での通勤が、これに当てはまります。
家族や友人と一緒に乗車する場合は、自分との間にスペースを作りましょう。
車のウィンドウを開け、エアコンを非再循環モードにして、車内の循環を改善してください。

公共交通機関を使用せざるを得ない場合は、他人と一緒に電車やバスを待つ間、6フィート(約1.8メートル)の間隔を確保し、交通機関の従業員からは距離を置いてください。
乗車後は、他の乗客と6フィートの間隔を確保してください。
他人が頻繁に触れる手すりは、なるべく持たないようにしてください。
下車したら、すぐに手指消毒剤を使用しましょう。
また、混雑する時間をさけて通勤することを、CDCは推奨しています。

乗合タクシーを利用する場合は、後部座席に座り、運転者から6フィートの距離を保つことができる大型車を選択します。
また、複数の乗客が乗車しているタクシーを避けるよう、CDCは推奨しています。


<日々の雑務は注意して行う>

必需品を購入する必要があるときは、食料品店に行ってください。
店内では、他の買い物客から6フィート離れた距離を保ちます。
消毒用ウェットティッシュを使用して、食料品を入れるカートのハンドルや、その他の頻繁に触れる物の表面を清掃します。
65歳以上の人は、近所の人や友人に食料品の購入を頼む方法もあります。
そして、接触を最小限にするために、購入品はドアの外に置いてもらいましょう。

また高齢者は、最寄りの食料品店が高齢者が買い物をするための時間を特別に設けているかどうかも確認してみましょう。
一般の人は、自宅への配送サービスも検討してみてください。
ドライブスルーで買い物をする場合も、時に食料品を受け取る際は、配達員から6フィート離れてください。


<選択的に社交する>

友人や家族を招待するのではなく、主にテクノロジーを介して連絡を取り合いましょう。
それ以外の場合は、招待者全員が6フィートの距離を保つことができる、裏庭や私道で開催される小さな集まりに行くだけに留めて下さい。
イベントや集会、他の出席者との距離を保つことができない可能性のある混雑した場所は避けてください。
このような場所では、布マスクを着用する必要があります。
マスクを着用しないと、近くに立っている人が吐き出した飛沫から感染する恐れがあります。
公共エリアでは、他人との安全な距離を保つよう壁や床に記された印を探しましょう。

小規模なパーティーの開催を決めた場合は、食事のは以前は特定の一人に割り当て、キッチン用具に触れる手の数を制限してください。
または、各自が食べ物を持参し、自分の容器で食べる方法もあります。
その他、使い捨ての食器を使用することも可能です。
招待客との物理的な接触を制限し、ハグや握手は行わないでください。

レストランに行く際は、あなたのテーブルが隣のテーブルから2メートル、もしくは6フィート離れていることを確認して下さい。
多くの人が同じ道具に触れることになるため、ビュッフェ形式は避けましょう。
CDCは、公共エリアを歩く際は、ソーシャル・ディスタンスを維持し続けることを忘れないよう注意を呼びかけています。


<運動中も6フィートの距離を保つ>

散歩に出かけたり、サイクリングをしたり、車椅子で家の周りを動き回る場合、ジョギングやサイクリング中の他人から6フィート離れた距離を維持することは簡単でしょう。
公園でカロリーを消費したい場合は、事前にルールを確認してください。
一度にジムに入ることができる人数は何人ですか?
また、ジムの中でソーシャル・ディスタンスを保つことが求められていますか? 

ジムでは、グループ活動を制限しましょう。
CDCは、サウナや運動スタジオ、ロッカールームなどの閉鎖された部屋の中では、他人に近づかないことを推奨しています。
窓は開けたままにし、空気を十分に循環させてください。

 
<共用施設ではマスクを着用>

特別養護老人ホームやホステルは、パンデミックに対応するようには設計されていません。
多くの人が狭い場所で生活し、働いています。
ランドリールーム、ダイニングエリア、階段、エレベーターでは、いくつかの困難が予測されます。

 CDCは、共有施設に滞在する人は、同室者ではない他の滞在者が周囲にいる場合は、布製マスクを着用することを推奨しています。
ボランティアと非必須産業の労働者数を制限することも有用です。
重要なのは、スタッフが直接部屋に入らないことです。
スタッフは安全のため、テクノロジーを使って滞在者とコミュニケーションを取る必要があります。


< 病人との空間共有>

病人と部屋を共有するときは、適切な換気が必要です。
窓を開き、扇風機をつけましょう。
寝室では、ベッドを離してください。
これができない場合は、部屋の間仕切りを探すか、ベッドを広げることを、CDCは推奨しています。

トイレや浴室では、消毒剤の使用が重要となります。
病人が使用し終えたら、窓を開け、扇風機をつけて、次の人が入るまで少し時間を置きましょう。
また、病人が接触したすべての物の表面を清掃してください。

出典 2020年7月20日更新 Medical Daily『CDC Reminds Us How to Do it Right: Social Distancing Guide』 (2020年7月22日に利用)
https://www.medicaldaily.com/how-you-practice-social-distancing-according-cdc-455221