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EUはミツバチに害毒なもう一つの殺虫剤を禁止します

ドイツのBASF社製殺虫剤の禁止がスペイン、ルーマニアは反対する一方、28 EU加盟国の23か国で合意されたとEUは言いました。

5月の欧州食品安全機関(EFSA)によって行わた科学的リスク評価は、フィプロニルを含む殺虫剤で処理した種子はヨーロッパのミツバチの数に対して急性リスクをもたらすと述べました。

12月31日から適用される制限はトウモロコシやヒマワリの種子へのフィプロニルの使用を禁止しますが、温室で播種される種子の処理のためであればその使用が許されます。

例外として、芽キャベツ、カリフラワーやブロッコリー、ネギ、エシャロット、玉ねぎや野菜には適用されません。

BASFは、EUの幹部と欧州委員会はミツバチの減少の背後にある本当の理由を研究すべきで、農業の新たな技術の使用を制限することを止めるべきであると批判しました。

5月に欧州委員会は12月から化学物質の巨人バイエルとシンジェンタによって作られた3つの殺虫剤を2年間の禁止にしました。

ドイツのバイエル、スイスのシンジェンタは自社製品が蜂の個数の急激な減少に責任があるのではないと主張しています。この減少によって将来の食品安全を脅かし、予測不能な気候変動によって悪化するというのです。

バイエルによるイミダクロプリドとクロチアニジン及びシンジェンタによるチアメトキサムは種子を処理するために使用され、土壌に適用されるか、ハチを引き付ける植物や穀物に散布されます。

ミツバチの数は欧州と米国で最近急減し、これは謎の蜂群崩壊症候群(CCD)によります。これはある報告によれば米国の40%の巣がなくなったということでした。
http://phys.org/news/2013-07-eu-pesticide-bees.html