NEJM誌から ピルフェニドンが特発性肺線維症の進行を抑制
4件目のRCTの結果、過去のRCTデータを加えたプール解析でも利益は有意
特発性肺線維症(IPF)は慢性で進行性の致死的な肺疾患で、不可逆的な肺機能の喪失を特徴とし、予後は不良だ。IPFを対象としてフェーズ3ランダム化比較試験(RCT)ASCEND試験の結果、抗線維化薬ピルフェニドン(商品名ピレスパ)によるIPF進行遅延効果が確認された。米California大学San Francisco校のTalmadge E. King氏らが、NEJM誌2014年5月18日号に報告した。
(日経メディカルより抜粋)
medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/hotnews/.../536839.html