Perrigo社：ジェネリックレチンＡ　ポートフォリオを獲得

アイルランドに設立されたPerrigo社（NYSE：PRGO）は、Rouses Point Pharmaceuticals社の子会社であるMatawan Pharmaceuticals社からRetin-A（トレチノイン）のジェネリック医薬品の販売権とポートフォリオを取得すると発表しました。

11月13日のPharma Letter誌によると、 Perrigo社は、マイラン社との敵対的買収戦から逃れたばかりで、合意が解除される前の2005年から2013年の間、これらのジェネリック製品の正規代理店になりました。
尋常性ニキビの局所治療の適応とされているRetin-Aのジェネリックおよびブランドの売上高は2015年10月までの12ヶ月間で約2億8700万ドルでした。
 
同社は、先月、英国、スウィーデンの製薬会社アストラゼネカ社（LSE：AZN）を3億8,000万ドルで買収することに合意し、エントコート（ブデソニド）を含むジェネリック医薬品の買収について提携しました。
Perrigo社の会長兼最高経営責任者（CEO）のジョセフ・パパ氏は、次のようにコメントしています。
「我々は、この高いハードルのエントリー製品をユニー クなRxポートフォリオに取り戻すことができ、非常に興奮しています。このマージンを向上させる資産は、すでに堅調なRxポートフォリオを見事に補完していると考えており、引き続き株主のために優れた価値を提供することを約束します。」
 
同社によると、無期限償却費、取引費用の見積もりを除いた後、最初の12ヶ月間に1株当たり0.20ドル以上の利益が調整され、60百万ドルを超える予想純売上高により強調された魅力的な財務プロファイルが追加されました。
この取引は、慣習的な決算条件を前提として、2016年第1四半期に終了する予定です。

記事元：
 http://www.thepharmaletter.com/article/perrigo-acquires-generic-retin-a-portfolio