VAPEを使用する十代の若者たちは、喫煙確率が10倍高い

VAPEを開始する若者には、喫煙を始める可能性がより高いようです。

南カリフォルニア大学の研究者は、ロサンゼルスの公立学校で10年以上、学生を調査し、VAPE(電子タバコ)を定期的に使用していた学生の20％が6ヶ月後に通常のタバコ喫煙者になったことを発見しました。

米国高校2年生の37％がVAPEを使用していることを報告し、電子吸入器にニコチンが含まれているかどうかにかかわらず、電子吸入器が喫煙のゲートウェイとなる薬物であることを示唆しました。
頻繁にVAPEを使用した10代の学生は、服用していない学生よりも6カ月後に普通のタバコ喫煙者になる可能性が10倍高かったのです。

研究者は同じ物質群と健康行動が時間とともにどのように進化するかを見るために、同じグループの10代のグループを引き続きフォローアップ評価します。
「ニコチンの役割とこれらの結果の他の地域や年齢への普遍性、より長期での追跡期間、非自己報告評価は不明であり、さらなる調査に値します。」と著者らは記しています。
VAPEからタバコ喫煙への移行は、タバコ規制政策において特に注意を払う必要があるかもしれません。

（記事元）http://www.nydailynews.com/life-style/health/teens-vape-10-times-smoke-cigarettes-article-1.2864892