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「更年期」と「ご長寿」はお母さんの年齢を参考に

2019年6月18日火曜日(HealthDay News) - 女性は、自分がいつ更年期になるのかを予測することがあります。
しかし、何か先見の明を得たいのであれば、お母さんに聞いてみてください。

ほとんどの女性において、更年期障害は52歳前後で始まります。 しかしそれよりずっと後に始まる人も多く、更に中にはその年齢よりも早く始まる人もいます。

研究者たちは、閉経の始まりが遅い人は、また、より長寿であるかもしれないということを見出しています。

喫煙や化学療法、それに体重は、女性の月経が止まる年齢に影響を及ぼします。

しかし、アメリカ・オレゴン州立大学のハロルド・バエ博士が率いる研究者によれば、家族歴は最も重要な要因のようです。
もしあなたの母親の更年期障害が早期に始まったのなら、あなたもそうである可能性があります。

さらに、北米更年期協会の理事である、ジョアン・ピンカートン博士は次のように述べています。

「更年期の始まりが遅いことに関連する遺伝的変異は、長寿にも関連することがわかっています。」
「初潮が早いことと生殖年数の合計は、老化が遅いこととは関連していなかったものの、更年期の始まりが遅いこと(より長い生殖の可能性)は、
老化がより遅いことと関連しているように見えます。」

この研究において、バエ博士のチームは以前に公開されたいくつかの研究を調べました。

研究を分析したところでは、40歳以降に子供を産む可能性がある女性は、100歳以上まで生きる可能性が4倍高くなっています。  
また、35歳以上で子供を持った女性は、100歳以上まで生きる可能性がほぼ2倍高いことが分かっています。

この報告は最近、Menopause誌に掲載されました。  

【以下のウェブサイトより引用】 
https://consumer.healthday.com/women-s-health-information-34/menopause-and-postmenopause-news-472/yo... 747450.html