『減量』と新年の抱負を語る前に・・・

2017年の抱負を語る時に、体重を落とそうと頑張るあなたの努力を腸の細菌が、妨害するのかもしれません。

これは、ダイエットに対して、別名「腸バグ」とも呼ばれる消化管における細菌の影響を調べた米国とイタリアの研究者の結論です。

ミズーリ州セントルイスにあるワシントン州立大学のジェフリー・ゴードン博士率いる科学者たちは、脂肪や甘い食べ物の着実なダイエットは健康的な食のプラスをブロックする腸内細菌につながるかどうかを検討しました。

研究者は、無制限での平均的なアメリカの食事とカロリー制限された植物由来の食事の2種類の食事を摂取した人々からの糞便を採取しました。
彼らは、両方の食餌を与えられた無菌マウスに試料からの腸内バグを導入しました。
アメリカの食生活にマッチしたマウスは、植物が豊富な食事に弱い反応を示しました。しかし、それらの反応は、腸内細菌が植物由来の食物を食べることに慣れた人々のものに取り替えられたときに、かなり改善されました。

 ゴードン博士は、「栄養価と食生活に消費者の微生物がどのように影響を与えるかについてますます高く評価しています。」と語りました。

「この研究で説明されているような手法を用いて同定された微生物が、ある日、次世代プロバイオティクスとして使用されることを願っています。
私たちの微生物は、人間がどのようにつながっているかを強調するもう一つの方法を提供しています。」

ジャーナルCell Host＆Microbeに掲載されたこの研究は、「腸内バグ」が健康に及ぼす影響を広範囲に研究しています。

（記事元）http://www.nydailynews.com/life-style/health/gut-ruin-new-year-resolution-lose-weight-article-1.2928814