つわり？ならばこの治療法を！

アメリカ南カリフォルニアに住むギャビーバラハスさんは、妊娠の初期段階で大変なつわりに苦しみました。

彼女はつわりに時期には、食べ物や飲み物をとることができなかったと話しています。
 つわりは、妊婦の約半分に起こる妊娠初期の一般的な症状です。

最近、米国産科婦人科学会（ACOG）はつわりの症状に対処するため、様々な方法を提供しています。
とある研究では、女性とその胎児のための安全を考慮した、ビタミンB6と抗ヒスタミン剤ドキシラミンの組み合わせを服用すると嘔吐や吐き気などの症状に効果があることが示されています。
「この組み合わせを使用した多くの女性に胎児への危険がより少ないことを示すデータがあります。」と、研究グループのローラシロット博士はCBSニュースに語りました。
薬は処方薬で別々に店頭販売されているか、または配合薬として入手できます。
 ACOGは、別のつわり薬、オンダンセトロン、またはゾフランについても研究していますが、薬物の効果において胎児の安全性に関するデータがまだ十分ではないため、薬の推奨は見送っています。そして、推奨するためには更なる研究が必要だとしています。
シロット博士はまた、妊婦のつわりの治療には生姜や鍼治療など自然食品などの代替案を検討するべきだと述べています。

「それでもツワリがおさまらない場合は、少し強力であるものの、効果のある薬があるということを知識として覚えておく必要があります。」と、彼女は付け加えました。
妊娠前の3ヶ月間ほど、妊婦用ビタミン剤を服用することもつわりを抑制に役立つことがあるとACOGは述べています。
バラハスさんは、推奨された薬を組み合わせて飲んでから、気分が良くなってきたそうです。
「薬の服用開始後、３日目には再び眠ることができるようになりました。」と彼女は話しています。

 記事元：http://www.cbsnews.com/news/