にきびは成人女性の心の健康には悪影響
2021年7月28日(ヘルスディニュース)- JAMA Dermatologyのオンライン版で7月28日に公開された研究によると、にきびのある女性は外見に強い懸念を抱いており、精神的および感情的に悪い影響があるようです。
フィラデルフィアにあるペンシルベニア大学のジョン・S・バルビエリ医学博士と同僚は、大規模な学術医療システム(ペンシルベニア大学医療システム)と民間診療所(南西オハイオ州の皮膚科医)で確認された患者での『半構造的面接』を実施しました。
面接はは、中等度から重度のにきびを持つ50人の成人女性(18歳〜40歳)において実施されました。
研究者によると、参加者は、彼らの外見に関するにきび関連での懸念が、彼らの社会的、または仕事上、そして個人的な生活に影響を及ぼし、多くがにきびがあるために行動が変わったと述べました。彼らは一般的に、うつ病、不安、そして、社会的孤立を報告しました。
彼らは、時間の経過とともに肌が治療され、きれいになったことやニキビ跡のケアも可能になったことを治療の成功ととらえていました。
また、良い皮膚科医を見つけることや効果的な治療法の特定に対しては、面接対象となった人の
「これらの発見は、こういった人々の転帰を改善するために、治療をしやすくし、にきびのある女性のための最適な治療方法を特定することが必要であることを示しています。」
と著者らは記しています。
【以下のリンクより引用】
Acne Negatively Impacts Emotional Health of Adult Women
Healthday
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