よく知られる記憶サプリは実は処方薬であるビンポセチンを含有していることもある

記憶改善のコーナーを歩いてみると、この場合最寄り薬局やサプリメント専門店のコーナーとなりますが、数多くの脳機能向上の製品を見かけるでしょう。ミズーリ州民主党上院議員クレアMcCaskillはこのほど、これらの製品の販売促進の方法のみならず、製品そのものの調査を命じました。最近の研究結果がこの議員の関心をなぜよんだのか理解できます。

マサチューセッツ州とミシシッピ州の研究者は、成分ビンポセチンを含有すると表示された米国最大のサプリメントの小売業者であるGNCとビタミンショップから23品目のサプリメントを手に入れました、それは米国で承認されていないし、その有効性と安全性が疑わしいけれども、脳卒中や認知障害のために、中国、ドイツ、ロシアにて処方された薬剤です。ビンポセチンは低血圧、頭痛、および紅潮などの副作用を引き起こす可能性があります。

ビンポセチンは、ビンカマイナープラント（ツルニチニチソウ）の葉で見られるアルカロイドから合成されますが、それは天然に存在する成分ではないので、米国における栄養補助食品として販売されてはなりません

しかし、研究者らは、0.3ミリグラムから32ミリグラムの範囲の量で、彼らがテストした23サプリメントの17個ににビンポセチンを検出しました。ビンポセチンが処方されている国では、その処方量は、40 mgまで5 mgです。

成分表にはビンポセチンが含有されているとありますが、他の6つの製品に見られませんでした。そして、わずか6つの製品にしかビンポセチンが表示されている含有量に達していませんでした。研究者は米国で販売されている275の他の製品にはリストビンポセチンが含有されていると主張しています。そして、製品はGNCとビタミンストアーだけではなく、他の店舗でも販売されています。

「FDAは未承認薬は栄養補助食品のまま販売できるようにするべきではありませんが、当局がこれらの販売に対して何も介入していない、と "ハーバード・メディカル・スクールの内科でありMDでかつこの問題の著者でもあるピーター・コーエン言っています。多くの人が気休めの薬でしかないこの製品に高額な金をつぎ込むとは見ていられないことで、重要な人体的影響のある未認可の処方であるままであることは好ましくないです。とも言っています。

ビンポセチンだけが処方薬または他の未表示の成分が含まれた栄養補助食品ではありません。実際には、FDAは、ほぼ毎週、好ましくないサプリメントデータベースを管理しています。そして、FDA自体が認めているように製品は氷山の一角にすぎないとしています。

ある樽のなかの腐ったリンゴというだけでなく、長期に渡って管理する悪いリンゴのリストということなのですとチーフメディカル顧問マービン・M・リップマン、MDと言っています。　消費者はすべての栄養補助食品は十分に注意してて使用し、個人のリスクのもとに使用されるべきなのですとも付け加えています。

ソース　http://www.consumerreports.org/cro/health/Memory-Supplements-Spiked-With-Vinpocetine