アンチエイジング FDAが承認した糖尿病治療薬
私たちが若さの源泉を見つける日は近いのでしょうか。まあ、多分・・・
2型糖尿病の治療に使用する人気お薬が寿命を延ばしてくれるかもしれません。
しかし、それを証明するには、この先何年かかかるようです。
米国食品医薬品局(FDA)は、メトホルミンが、老化プロセスを遅らせることができるかどうかを確認するための人間による試験にゴーサインを出しました。
チャンネル6は、これについて臨床研究薬剤師マージョリー・フィリップス氏に話を伺うことができました。
彼女は、「まあ、わからないけど、回虫の中の遺伝子レベルで、いくつかそれを肯定するような変化が薬によって誘発される可能性はあります。」と述べました。
ケルビンホワイト氏は、1日2回、毎日、メトホルミンを飲んでいます。
彼は「より長生きできたら、その方がいいじゃない。」と話しています。
この42歳という年齢では、確かに、"人間は確かに120歳まで生きることができる。”
という最近の研究発表に期待がもてます。
また、「もし年を取っても健康でいることができるなら、すばらしいじゃないですか。」とホワイト氏は述べています。
フィリップス氏は、そんなに早くはわかりませんよ、と述べています。
彼女は、欧州での回虫を用いた研究でのメトホルミンテストでは、加齢を遅らせ、シワをなくし、より健康になることを発表していますが、人間にも起こるとは限らないと指摘しています。
そしてオーガスタ大学の研究者は、薬物が神から定められた時間を遅らせることができるかどうかを調べようとしています。
フィリップス氏は、追加で次のようにコメントしました。
「私たちは、それが人間に対してどのように変換されるのか分かりません。そのため、皆さんがこのことで、急いで薬を飲んだり喜びすぎないことが重要なのです。」
皆がメトホルミンの蓋を開けるまで、5年くらいは待っようになるのかもしれませんね。
「この研究が、回虫やマウスから人間での調査へ移行して本格的になるまで、長い時間がかかります。数年単位での話になりますね。」と彼女は言いました。
フィリップス氏は、研究チームは、人間が何回病院に行き着くのかなどの、大量のデータを確認することになります、と、私たちに語りました。
ジョージア州 オーガスタでの記事
- 通常、2型糖尿病患者を治療するための処方薬に長寿を導く効果がある可能性。
国際ビジネスタイムズ紙による報告では、米国食品医薬品局(FDA)は2016年にメトホルミンの臨床試験を承認したと述べています。
記事によると、ベルギーの研究者がメトホルミンは、動物の寿命を延ばすことが証明されたと述べています。今、彼らは実験に参加する60歳以上の高齢者3000人を募集したいと考えています。彼らはまた、人間は老化を遅らせ120歳まで生きることができるようになると信じています。
また、イリノイ大学シカゴ校のジェイ オルシャンキー博士は、この新たな研究を先導していますが、ナショナルジオグラフィックのドキュメンタリー、「ブレークスルー」で、つぎのように議論しています。
彼は、人の老化を遅らせることにより、ほんの少しでも、長生きし、若さを感じることができるようになると述べています。
その意味は、人々は老いで死ぬことはないだろうということです。人間の寿命が70代、80代や90代に達したとき、もし病気をしなければ、おそらく、110歳、または120歳に到達するまで生きることができるということです。
オルシャンキー博士は、私たちの細胞がいくつかの海洋生物のように、永遠に機能して体を保つことができるDNAの青写真を持っているので、科学者が生命のない必然的な部分で老化を遅くする「現代の最も重要な医学的介入になる」と述べています。
リンク : http://wjbf.com/2015/12/02/us-fda-approves-diabetes-drug-metformin-for-anti-ageing-human-trials/