アーユルヴェーダ 8つのスパイスとハーブの健康効果
「あなた自身は何を食べているかによる」という古い格言は おおよそアーユルヴェーダの前提を要約しています。食事は心と体の均衡を深く維持するというバランスに基づく健康への総合的なアプローチがアーユルヴェーダです。また、正しく食べれば、薬効があるばかりでなく、病気への免疫を維持する先手となると信じられています。
食べ物の味を良くするということ以上の深い健康効果を目的とするアーユルヴェーダシステムには多くのスパイスとハーブが記録されています。
以下のリストはインド料理・アーユルヴェーダで使用されるハーブとスパイスとその健康効果です。
1.バジル
そのマイルドで甘い香りがバジルをインド料理を含む世界中で人気のハーブとしています。バジルは、心臓を保護する抗酸化、その抗菌特性、抗炎症作用を体に与えます。アーユルヴェーダの哲学では、バジルは精神への効果と薬効があるので重要です。毒素を一掃しながら、身体に純度と軽快さを起こすと考えられています。
2.ブラックペッパー
インド原産の黒コショウは調理に使用される一般的なスパイスです。黒コショウは、口腔の健康、消化不良や便秘の緩和、および呼吸器疾患の緩和などの健康効果があります。アーユルヴェーダ医学において、黒コショウは耳痛、壊疽、ヘルニア、および虫歯を治療するために使用されます。
3.カシア樹皮
シナモンの木に近く、カシア樹皮はかすかなシナモンの香りがあります。シナモンのように強くありません。カシア皮は、抗炎症特性を有し、気分を高揚させるということです。
4.クローブ
クローブは何千年もの間香辛料や薬の両方として使用されてきました。アーユルヴェーダでは、クローブは、虫歯や口臭を扱います。他の効果は消化を改善し、免疫システムを強化し、頭痛を解消するというものです。
5.コリアンダー
世界最古のスパイスの一つであるコリアンダーは、一般的にインドのスパイスミックスでベースとして使用されています。コリアンダーは、柑橘類のほのかな芳香な香りを持っています。このスパイスは、繊維、マンガン、マグネシウム、鉄が豊富です。食事にコリアンダーを使うことで、悪玉コレステロールを下げ、善玉コレステロールを上げます。消化器系の活動を促進させ、目の疾患を防止します。
6.クミン
このスパイスはインド料理にスモーキーな味を追加します。クミンの味を最大限に引き出すには、新鮮なクミンを擦る必要があります。それを加熱している時に焦がさないよにすることが大事です。なぜなら特徴的な苦い味になるからです。消化を助け、免疫を上げ、皮膚の健康を保ち、癌と闘い、呼吸器系の問題を治癒します。
7.カレーリーフ
善玉コレステロールを増加させ、糖尿病の治療、消化不良を軽減し、潰瘍を治癒するなど、多数の健康上効果をもたらすそれはカレーの葉です。このハーブは、アーユルヴェーダ医学において、抗炎症、抗発癌性、及び抗微生物効果が有るとみられています。
8.フェヌグリーク
フェヌグリークは、ハーブまたはスパイスのいずれかとして使用されます。葉は時々カレーに加えられ、揚げパンの中に入れられます。フェヌグリークの香りはパンケーキシロップに似ており、料理に甘く少し苦味を与えます。この甘いハーブ/スパイスの健康上の利点のいくつかは、フケをなくす、胃腸障害の緩和、喉の痛みを緩和、月経の不快感を緩和し、授乳の母親に乳を増加させ、口内炎の緩和などです。
http://www.india.com/health/ayurveda-101-health-benefits-of-8-common-spices-and-herbs-1381251/