インドは世界の処方薬の大部分を製造、そしてコロナウイルスにより打撃
―しかし、その材料は中国から輸入され、Covid-19により原料の不足が出ています―
インドは世界のほとんどの処方薬を製造しています。
そして、前述したようにその成分の大部分は中国から入手しています。
Covid–19による中国の閉鎖によりインドに届く原料が少なくなりました。そしてそれが影響を及ぼしています。
インド政府は昨日、26件の医薬品と成分化学物質の輸出を制限すると発表しました。
これはインドの輸出の約10%を占めています。
この医薬品の輸出制限品目は近い将来、拡大する可能性があります。
インドの同僚から情報を得て、デリーとチェンナイの小さな薬局での過去1か月間の、薬の価格をまとめました。
3種類の抗生物質、マルチビタミン、およびアトルバスタチンの価格は、過去1か月にわたって毎週確認されていますが、すべての価格が上昇しています。
エリスロマイシンは、この期間ではほぼ50%増加しましたが、下記のグラフに見られるように、その他の増加は、優位に低く抑えられています。
(以下を参照)
https://www.aei.org/wp-content/uploads/2020/03/Bate-3_5.png
エリスロマイシンは、今回、インド政府が輸出を禁止している薬の1つであり、その価格は製品の供給に重大な問題となることを示しています。
【以下のリンクより引用】
THE NATIONAL INTEREST