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JapanRx / コロナウイルスから効果的に身を守る方法

コロナウイルスから効果的に身を守る方法

コロナウイルスやその症状、さらに言えばすべてのウイルスとの闘いは、健康と衛生における基本的なルールに従うというだけの単純なものです。

ニューヨークタイムズによると、現状中国だけでも300人以上の死者が出ているといいますが、コロナウイルスはまだ衰える兆候を見せていません。
実際、このウイルスは米国のビジネスや重要な出張に影響を与えており、全50州とプエルトリコにまたがる多くの主要空港に検疫センターが設置されています。

例えば、オレゴン州だけでも、インテル社とコロンビア・スポーツウェア社は必要不可欠ではない中国への出張を止め、インテル社に関してはウイルスの影響を受けた人々を助けるため、国際赤十字に1億円の寄付を行っています。
沿岸警備隊は、港に入ってくる船に目を光らせ、コロナウイルスの症例が出ている国を訪れたかどうかを確認していると述べました。

一般的な考えに反して、コロナウイルスは、中東呼吸器症候群(MERS)や重症急性呼吸器症候(SARS)など、その他多くの類似したウイルスの1つにすぎません。
これは新規コロナウイルスと呼ばれ、新しいウイルスであるため、恐ろしいウイルスであることは確かです。

オレゴンクリニックの呼吸器科医および救命救急医であるデイビッド・ホッチキン医師によると、コロナウイルスに感染すると風邪のような症状が現れ、それが肺炎を引き起こし、一部のケースでは最悪の場合死に至るといいます。

ホッチキン医師は、中国の武漢(ウイルスの発生地)からの報告では、「糖尿病や高血圧等の複雑な病状を患い、免疫抑制がある人」がこのウイルスの犠牲となる可能性が最も高いことが示唆されているものの、だからといってウイルスを免れられるという意味ではないと言います。
そのため、彼はコロナウイルスから効果的に自分の身を守る方法を提供してくれました。


<頻繁に手を洗う>

「風邪やインフルエンザが流行する季節にできる最も大切なことは、頻繁に手を洗うことです。」と、ホッチキン医師は言います。
「たくさん手を洗いましょう。何かに触れた後は、手を洗って下さい。日中に触れるものの数を想像してみてください。ドアノブを触ったり、車を触ったり、レストランに行ったり、壁を拭いたりするでしょう。本当に必要なのは、手洗いなのです。」


<マスクは必ずしも効果的ではないことを知る>

マスクに関しては、ホッチキン医師はお金を節約することを提案しています。
ウイルスは屋外よりも閉鎖空間でより蔓延しやすい傾向にあるため、特に飛行機の中など、常に着用することが推奨されていない限り、コロナウイルスの予防にはあまり役立たないかもしれません。
また、一部の推定では、マスク内は15~30分後に吸い込む空気で湿る傾向にあり、一旦マスクが湿ると再びウイルスが入ってくるようになることが示唆されています。

出典 2020年2月2日 Medical Daily『Tips To Effectively Protect Yourself From Coronavirus』(2020年2月5日に利用)
https://www.medicaldaily.com/mild-heart-attack-signs-symptoms-449004