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コンタクトをつけたまま眠ると、危険な感染症発症リスクが高まる

専門家は、コンタクトレンズを付けたまま眠る、もしくは仮眠を取ることで、危険な感染のリスクにさらされる可能性があると警告しています。

細菌性角膜炎のような角膜の感染は、さらに深刻な健康障害を引き起こす可能性があります。
アメリカ疾病管理予防センター(CDC)によると、角膜炎による外来患者・救急外来患者の数は、年間100万人に上るといいます。

ニューメキシコ大学医学部救急部の助教授を務め、研究の筆頭著者である、ジョン・フェムリング医学博士は、以下のように述べています。
「コンタクトレンズを装着したままの睡眠は危険であり、感染症に至ることがあります。場合によっては、永久的なダメージを引き起こす可能性があります。」
また、こう続けました。
「コンタクトレンズを外さずに居眠や昼寝をするだけでも、深刻な健康障害を引き起こす可能性が大幅に上昇します。」

一般症例として、週に3~4日コンタクトをレンズを付けたまま眠り、またコンタクトレンズを着用したまま水泳をすることもあったという男性は、眼の充血と視界のぼやけを訴えました。
彼は真菌性角膜炎菌の診断を受け、治療を受けました。
別の男性は、同じコンタクトレンズを何週間も装着し続け、角膜穿孔並びに細菌感染の診断を受けました。
専門家によると、彼は最終的に治療の為移植を受けることになったといいます。

WXYZ-Detroit 2018年12月19日
https://www.wxyz.com/news/sleeping-in-your-contact-lenses-can-lead-to-this-dangerous-infection-exper...