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JapanRx / ジャヌビアは、2型糖尿病での心臓疾患の危険はなく安全との研究結果

ジャヌビアは、2型糖尿病での心臓疾患の危険はなく安全との研究結果

ジャヌビア(シタグリプチン)と呼ばれる、2型糖尿病治療薬として一般に処方されている薬剤は、心血管疾患のリスクがある高齢者には安全です。  

2型糖尿病の人は、高血圧、心臓病、脳卒中のリスクが高いため、心臓血管の問題に悩まされがちです。  
この新しい研究調査によると、オックスフォード糖尿病センターの研究者たちが比較的、新薬であるシタグリプチンが2型糖尿病の人々に『重大な健康上の安全性についての懸念はない。』と提起していることを発見しました。  

この研究は、TECOS(シタグリプチンを用いた循環器系の結果を評価する試験)と名づけられ、14,000人以上の50歳以上の2型糖尿病患者、および心血管疾患の既往歴を持つ患者からのデータを収集しました。   研究者は、75歳で最も年齢の高いグループの参加者の14%に焦点を当てました。
このグループはHbA1cレベルが少なくとも6.5%でしたが、いずれも8%以下でした。  

「よく制御されている2型糖尿病と心血管疾患を有する高齢の患者のうち、シタグリプチンは心血管リスクに中立的な影響を与え、重大な安全性懸念は生じませんでした。」と著者らは述べました。  

シタグリプチンは、糖の量を減らすことによって体内のインスリンを増加させるのに役立つジペプチジルペプチダーゼ-4(DPP-4)阻害剤です。
この薬剤は通常、健康的な食事と定期的な運動と一緒に摂取され、メトホルミンなどの他の2型糖尿病薬と一緒に使用することができます。  
心血管疾患は、喫煙、高血糖値または不均衡なコレステロールによって引き起こされ得る血管が損傷した場合に引き起こされます。
それが、2型糖尿病の人々が運動をし健康に食べることによって症状を管理することが重要である理由です。  

この知見はDiabetes Careジャーナル(http://care.diabetesjournals.org/content/early/2017/01/04/dc16-1135)に掲載されています。    

【以下のウェブサイトより引用】
https://www.diabetes.co.uk/news/2017/jan/januvia-deemed-safe-for-people-with-type-2-diabetes-at-risk... -90201689.html