ティーンエイジャーの頃に肥満だと中年以降に脳の問題が起こるリスク
肥満との闘いに関する重大なニュースです。イスラエルの新たな調査によると、肥満の十代の若者たちは、20代と30代で体重を減らしても、中年期に脳の退化に脅かされる可能性が高いことがわかりました。
アルツハイマー病ジャーナルに掲載される予定であるこの研究は、中年期の認知機能の低下と思春期の肥満を結びつける最初の研究です。
ジェレミー・カーク教授の指導の下、ヘブライ大学ハダサ・ブラウン保健医療センターの科学者たちは、その影響は貧困層にとって最悪であることも明らかにしました。
科学者は、17歳から33歳まで追跡調査をされた507人の大人について、各個人からの体重および身長データを使用しました。
被験者は、48歳から52歳のコンピュータ化された認知評価を完了しました。彼らの社会経済的地位は複数の方法で評価されました。
「この研究は、中年期の認知機能に対する肥満の影響が、成人期のライフコースの変化(肥満指数)の変化とは無関係に、すでに青年期に始まる可能性があることを示しています。」とカーク教授は述べています。
(記事元)http://www.nydailynews.com/life-style/health/overweight-teens-risk-mid-life-brain-issues-article-1.2904869