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ニューヨークの医学校は6月後半からの再開を予定

ニューヨークの再開計画は、COVID-19症例が依然として発生しているにもかかわらず、進行し続けています。
学校の再開は、難しい問題です。
対面式の授業は今年の3月に中止され、この中止は再開計画の第4段階まで続く予定でした。
アンドリュー・クオモ知事は、医学校に関しては、この計画を微調整したようです。
新たな計画では、6月22日に医学校を再開する予定となっています。

syracuse.comの報告によると、生徒と職員の安全を確保するために必要な予防策を講じれば、学校を再開しても問題無いといいます。
適切な対策が講じられていれば、夏もしくは秋までに、学校へ新しい生徒を迎え入れることができます。
残念ながら、期待される予防策の詳細は提供されていません。

当初、学校の再開は、再開計画の最終段階である4段階目の一部でした。
しかし、クオモ知事は、学校の再開は少し複雑であると説明しています。
一部の地域は未だ再開計画の2段階目にありますが、第2段階にすら到達していない地域も存在します。
医学部の他、キャンプ場も6月29日に再開することが許可されます。
宿泊できるキャンプ場も含まれるか否かは、言及されませんでした。

対して大学は、個々が異なる方法を取っています。
例えばシラキュース大学は、生徒との対面授業の再開を計画しています。
イサカカレッジの場合、学生は10月まで学校に戻ることはできません。

また、学校は今年、ドライブイン及びドライブスルー型の卒業式を開催することが許可されています。
しかし、野外活動開始にあたり、適切なソーシャルディスタンスが保たれていることを確認するため、州の検査を受ける必要があります。

上記計画の他、COVID-19の影響を受ける人の数は、今後数週間で増加する可能性があります。
クオモ知事は、今後数週間でCOVID-19検査を拡大することを発表しました。
検査対象には、ジョージ・フロイド氏の早すぎる死に関連した米国でのデモ活動に参加した人々も含まれます。

略奪と暴動によって、コロナウイルスがさらに拡大する可能性が懸念されています。
群衆の多くはもはやソーシャルディスタンスを保っておらず、マスクを着用していない人も見られます。

州金融サービス局は、ニューヨーク州営保険会社に対し請求の解決と支払いを早めることを要求し、略奪と破壊行為によって損害を受けた企業や組織に対して援助を提供する予定です。

出典 2020年6月5日更新 Medical Daily『New York Medical Schools Plan To Reopen In Late June』(2020年6月8日に利用)
https://www.medicaldaily.com/andrew-cuomo-medical-schools-new-york-covid-19-coronavirus-covid-19-nov...