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JapanRx / ファイザー禁煙補助薬『チャンピックス』の重篤な副作用

ファイザー禁煙補助薬『チャンピックス』の重篤な副作用

禁煙補助薬としてファイザー社から販売されているチャンピックスに意識喪失、自殺衝動、難聴などの重篤な副作用が米国で起きたケースがあり、FDAの調べによると特に意識喪失の危険性が高いといわれています。さらにニコチンパッチなどの他の禁煙補助薬などと比べて8倍ほどうつや自殺衝動などの副作用が出やすいと報告されています。FDAは禁煙補助薬であるチャンピックス(バレニクリン)とブプロピオンへ新たな注意書きを商品へ記載するように求めました。引き続きFDAはチャンピックスの精神神経へのリスクの調査をおこなっています。 医薬品メーカーはチャンピックスの安全性を確かめる大規模な臨床試験を実施しており試験結果は2017年になると見られています。 チャンピックスは日本で2008年1月25日に厚生労働省により承認され、同年5月より販売されています。
使用患者は以下の情報を読むようにしてください。
一部の患者は行動の変化、感情の変化、抑うつ気分や自殺念慮など症状がチャンピックス服用後に出始めました。使用直後、もしくは使用数週間後に発症するケースが多いですが中には使用中止後に発祥する場合もあります。
チャンピックス服用前に精神疾患の既往歴を必ず医師へ伝えてください。
行動の変化、感情の変化、抑うつ気分や自殺念慮など症状が発症したらすぐに服用を止め、医師に相談するようにしてください。
チャンピックスに付いている使用説明書をかならず読むようにしてください。
http://www.fda.gov/Drugs/DrugSafety/ucm276737.htm