プエルトリコでジカ熱関連の小頭症を持った最初の赤ちゃんが報告される

プエルトリコ政府は、ジカ熱関連の欠陥小頭症を持った最初の赤ちゃんを報告しています。
母親は、ほぼ妊娠8ヶ月まで、わかりませんでした。
その乳児は、首都サンファンの地域で、この2週間のうちに生まれました。そして、ジカウイルスに関係した神経学的疾患である通常よりも小さい頭を持って生まれてきたと、保健医療相のアナリウス氏はAP通信に語りました。

子供の母親は、妊娠２、3カ月の時に蚊媒介性ウイルスによる症状を経験しましたが、妊娠中期の後半まで定期的な妊婦健診を受けていなかったとリウス氏は述べました。

報告によると、彼女の赤ちゃんは、先天性欠損として視覚、聴覚の問題で入院しています。
ニューヨークタイムズ紙によると、赤ちゃんは、プエルトリコのジカアクティブ妊娠監視機関において、3歳になるまで監視下に置かれます。

プエルトリコ島では、少なくとも他に5人の妊婦が11月から1月の間に小頭症の赤ちゃんを出産すると予想されると、リウスは氏述べています。

ジカは熱帯プエルトリコでは特に悲惨な状況となっています。疾病管理予防センター（CDC）は、この地域においては、保健所が遡及的に報告した症例を含め2万8千以上の現地で感染した症例が報告されていると言います。
プエルトリコで12月31日に初めて、現地で感染した症例を発表しました。

CDCは、このまま現在の猛烈なスピードでウイスルが広がり続けていく場合、妊娠中の女性を含む 少なくとも4人に1人が感染の危険に晒されるだろうと伝えています。

（記事元）http://www.nydailynews.com/life-style/health/puerto-rico-reports-baby-born-zika-related-defect-article-1.2852156