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JapanRx / ペットの感染症 に注意しよう!

ペットの感染症 に注意しよう!

人を癒すペットは大切な家族の一員ですが、 ペットの感染症 には注意が必要です。
子供に世話をさせることで、命の大切さや責任感を学ぶことができますが、気をつけたい感染症もあるのです。

(犬、猫からカメやカエルまでが危険)
多くの場合、ペットのバクテリアや寄生虫は、健康な大人にはうつりません。でも幼児や妊娠中の女性、高齢者やがんの治療などで免疫系が弱っている人の場合、リスクが高まります。
カナダの医学誌に発表されたレポートによると、家族ががんになって新たにペットを飼った家族の77%は、危険なペットを選んでいるのです。
犬や猫、ハムスターなどのげっ歯類から、トカゲ、カメなどの爬虫類、カエルのような両生類までが危険だそうです。

(食中毒や寄生虫)
これらのペットは、食中毒の原因となるサルモネラ菌やクロストリジウム菌、カンピロバクターを媒介する可能性があります。
猫の糞便には鉤虫、回虫とトキソプラズマのような寄生虫がいることもあるので、特に妊娠中の女性はうっかり触ったり、吸い込んだりしないように気をつけてください。
動物にかまれたり、ひっかかれたりした傷口から感染することもあります。動物の口の中にもさまざまな菌がいるので、顔をなめさせるのは、じつはとても危険なことなのです。


(普段から気をつけるポイント)
ペットの水槽や寝床、トイレは、常に清潔に保ち、扱うときには、手袋を忘れずに。これらは人間の食べ物からは離れたところにおきましょう。
ペットと触れ合ったあとは、こまめに手を洗いましょう。
定期的に健康診断に連れて行くのは、ペットだけでなく家族の健康にも大切なことです。家族に妊婦や幼児、高齢者がいる場合、ペットの安全性について獣医さんと相談するのもいいでしょう。

(ともに健やかでありたい)
ペットの癒し効果はとても大きなものです。一般社団法人ペットフード協会が、犬、猫を飼っている人を対象に行った調査では、「生活に喜びを与えてくれるもの」として、犬は家族についで2番、猫は家族を上回って1番に選ばれています。
ペットも飼い主も健やかに暮らせるように、お互いの健康状態には気を配りたいですね。

記事元:http://mocosuku.com/