マハティール・モハマドが明かした長寿の秘訣

トゥン・ドクターであるマハティール・モハマドの長寿の秘訣は、脂肪分の多い食品を避け、炭水化物を控えめに摂り、糖分を摂りすぎないことです。

第35回アセアン首脳会議に出席予定の首相は、昨日行われたアセアンのビジネスと投資サミットでの対話の中で、再び若々しい見た目を維持する秘訣について尋ねられました。

タイのアセアン経済諮問会議の議長であるモデレーターのアリン・ジラ氏は、マハティール氏が鋭い思考を保つために食べているものについて問いました。

首相はどうして長生きできたのかは分からないと笑って答えましたが、幸運にも衰弱性疾患には全く罹っていないことについては認めました。

彼は、秘訣はないものの、食習慣を律する必要はあったと話しました。

「脂肪の多い食べ物や、炭水化物や砂糖を摂りすぎてはいけません。活動的な生活を送り、体を動かし、筋肉を使わないと、弱くなってしまします。」

「活動的というのは全体のシステムを活用することを意味します。頭を使って話し、議論する – これにより脳が活性化され、機能が向上します。」

「特に退職後、活動的な生活を送らずに休んで寝てばかりいると、脳や体の能力は低下し、臓器の状態も悪化してしまいます。」と、彼は述べました。

94歳になるマハティール氏は、たくさんの人から同じ質問を受けるため、この問題に関する書き物をすることを検討しています。

「私は、自分自身は他人に起こったことを観察して自分なりの結論を出しています。科学的でもありませんし、証拠もなく、調査もされていませんが、これが自分の経験に基づいた考えです。」

出典： 2019年10月31日更新 Asia One『Mahathir Mohamad reveals secret recipe for longevity』（2019年11月4日に利用）
https://www.asiaone.com/malaysia/mahathir-mohamad-reveals-secret-recipe-longevity