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マレーシアのゴム手袋メーカーは2023年まで需要が供給を追い越す可能性を示唆

クアラルンプール(ロイター)- 世界最大のゴム手袋製造国であるマレーシアは、2023年まで続く可能性があると警告されている新型コロナウイルスのパンデミックによって引き起こされた供給差を埋めるため、競って生産を増やしています。

マレーシアのゴム手袋製造業者協会(The Malaysian Rubber Glove Manufacturers Association, Margma)は月曜日、同国は1,600億個の手袋が売れすぎの傾向があると述べました。

「現在、手袋が最終的にユーザー顧客に届けられるまでの納期は約7か月です。」

と、Margmaのスープラマニアム・シャンムガム代表は述べ、需要は2022年の第2四半期まで堅調に推移するだろうと付け加えました。

世界の生産量は昨年の3,800億個から今年は4200億個に増加し、年間成長率は10〜15%になると予想されていますが、スープラマニアム氏は、2023年には需要過剰に達する可能性があると述べています。

マレーシアの手袋の輸出収益は2020年に2倍以上になり、103%増の353億リンギット(86億ドル)になると、Margmaは発表し今年は380億リンギットになると予測しています。

 

スープラマニアム氏は、マレーシアの製造業者が国内産業の社会的コンプライアンスに関する懸念に取り組んでいると述べました。

マレーシア大手のTop Glove 社は、昨年7月に米国税関国境警備局(CBP)が強制労働の申し立てに対して行った輸入禁止問題の解決を行っている最中です。

スープラマニアム氏は、Margmaは定期的に米国CBPと欧州連合と連絡を取り、

「社会的コンプライアンスの要件を満たすために必要なすべてのことを確実にするという点で、私たちが行っていることが正しいと確認しました。」

と述べました。

(参:US$ 1 = 4.1170リンギット)

 

 

 

 

【以下のリンクより引用】

 

Malaysian rubber glove group says demand to oustrip supply until 2023

Reuters