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JapanRx / 中国では、65歳以上の女性の半数以上が骨粗鬆症患者に

中国では、65歳以上の女性の半数以上が骨粗鬆症患者に

医療関係者は、65歳以上の中国人の約3分の1が骨粗鬆症を患っており、有病率は男性では10.7%、女性では51.6%であると述べました。

男性の骨粗鬆症は有病率は他国と同様ですが、女性の有病率ははるかに高くなっています。

骨粗鬆症は骨折を招き、これにより死亡率や障害発生率も高まります。
研究者では、骨粗鬆症による股関節骨折を受傷した患者の20%が1年以内に死亡し、30%が恒久的障害を抱えることが分かっています。

上海市第六人民医院に勤務するユエ・ファ医師は、次のように話します。
「骨粗鬆症は、年齢や内分泌および代謝障害、運動不足、カルシウム不足、低体重の他、喫煙、アルコールやコーヒーの過剰摂取等といった生活習慣に関連する疾患です。」

ファ医師はまた、次のように述べました。
「早期の医療介入や治療の実現には、骨粗鬆症のリスクを特定する為の早期検査が重要です。」
また、こう続けました。
「骨粗しょう症のリスクは、バイオマーカーによって確認することができます。これにより 診断を合理化し、治療を個別化し、治療効果をモニタリングすることが可能になります。」

Shine, Cai Wenjun 2018年11月22日
https://www.shine.cn/news/metro/1811225545/