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住血吸虫感染症と闘うファーストレディ

アフリカの国々には、国民の社会的、および経済的幸福に影響を与える数々の無視された熱帯病がありますが、その中でも特に、住血吸虫感染症に悩まされ続けています。

世界保健機関(WHO)によると、住血吸虫感染症は世界中で9億人の人々が罹患していますが、その90%はアフリカが占めています。

住血吸虫症としても知られる住血吸虫感染症は、寄生虫によって引き起こされる急性および慢性疾患です。

人々は、日常的な農業の従事、家庭内、職業内、およびレクリエーション活動中でも、汚染された水にさらされることで感染します。

衛生状態が悪かったり、汚染水域での水泳や釣りなどで人々は感染の危険にさらされます。

住血吸虫症の管理は、プラジカンテル(虫駆除薬として使用される処方薬)を定期的に使用した大規模な集団治療により、病気の伝播を減らすことに焦点を当てています。

ただし、飲料水の管理、適切な衛生設備、カタツムリの制御を含む、より包括的なアプローチによっても感染を減らすことができます。

この背景の対抗策として、ファーストレディである、オーキリア・ムナンガグワ氏は、この病気の永続的な解決策を見つけるためのジンバブエで開催される2日間の会議に、他のアフリカ諸国のファーストレディを招待しました。

この会議は、アフリカ開発ファースト・レディー協会(OAFLAD)の運営委員会会議で提示され、合意された勧告の1つであり、ムナンガグワ氏は、OAFLADの副会長です。

現在開催されているアフリカ連合国(AU) サミットの側線として、ここで開催されている運営委員会の会議後に、OAFLADテクニカルアドバイザリーチームのメンバーでもある保健医療省のバーナード・マジマ博士は、予定されている会議はジンバブエとアフリカ全体にとって最も重要だと述べました。

OAFLADの2020年のテーマは、「男女平等と女性のエンパワーメント:私たちが望むアフリカへの道(Gender Equality and Women Empowerment: A Pathway to the Africa We Want)」です。

 

マジマ博士は次のように述べています。

「私たちのファーストレディである、ムナンガグワ氏は、アフリカ連合の他のファーストレディを5月の2日間の会議のためにジンバブエに招待しました。ビルハルツアとして一般に知られている住血吸虫症に特に焦点を当てた、放置されている熱帯病の問題がそこで議論されます。」

彼は会議がビクトリア滝の近くで予定されていると述べました。

「WHO(世界保健機関)の統計によると、アフリカの農村部に住んでいるほとんど全ての人には住血吸虫感染症にかかる危険があります。それが大きな問題です。また、それは子供の精神的健康にも影響します。」

とマジマ博士は述べました。

住血吸虫感染症は、学校で成績を上げる子どもの能力に影響を与えると彼は言った。

ムナンガグワ氏によるとアフリカ各国のファーストレディーへの招待状は、すべての社会および健康プログラムにおいて、その重要な役割を認識したものです。

「そのため、彼女はHIVと栄養の問題に目を向けているだけでなく、ジンバブエ人とアフリカ人全般の健康状態を改善するために、住血吸虫感染症にどのように対処できるのかということを考える段階に来ています。」

「リソースを動員するためにファーストレディが起用されること、これが会議の基礎です。彼らはまた、それぞれの国での認識と擁護の問題を改善するために起用されます。ファーストレディは、WHOのような公益財団である、日本のグローバルヘルス技術振興基金(Global Health Innovative Trust and Merk Foundation)とも提携しています。」
と、マジマ博士は述べました。

 

ムナンガグワ氏は、子供、男性または女性のために多くの健康プログラムを起こしています。

彼女はまた、自身が主催する天使の希望財団(Angel of Hope Foundation)を通じて、癌のスクリーニングと治療においての主導的な役割を果たしています。

 

 

【以下のリンクより引用】

First Lady on mission to combat bilharzia

Sundaymail