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JapanRx / 医療大麻製品の卸売りがニューヨークで可能に

医療大麻製品の卸売りがニューヨークで可能に

 ニューヨークで医療用マリファナを使用している人はすぐに、より多くの商品を選択できるようになり、購入する場所が増えるようです。

州保健局は、ニューヨーク州の各マリファナ栽培者がこの州で販売できるブランドの数を5つに制限し、他の企業が運営する登録済みの診療所で製品を提供する要求を各農家に提出するという制限を解除したことを木曜日に発表しました。

現在、ニューヨークでライセンスを受けている5人の栽培者のそれぞれは、各自が運営している4つの診療所でのみ製品を提供することができます。
新しいルールでは、潜在的に彼らの製品を、お互いの診療所で販売することを可能にしています。

また、医療関係者は、このような薬物の使用を許可する法案を公布することで、医療用マリファナの使用に値する10の病気のリストに慢性的な痛みを加える計画を発表したと報告しました。
この規制は来年初めに実施される可能性が高いです。

 「これはニューヨークのメディカル・マリファナ・プログラムとそれを毎日受けている何千人もの患者のためには、大変重要な前進です。」と健康委員長であるハワード・ズッカー博士は語りました。

この発表の同日、The Daily Newsが、5つの州の医療マリファナ栽培者が「莫大な営業損失を抱えている。」と報告し、さらにポットプロデューサーを追加する計画を進める前に、保健省が患者のアクセスを改善するためのさらなる措置をとるよう促しています。

11月29日現在、医療用マリファナを受け取れるように医師によって認定された患者はわずか10,730人で、医師として承認する資格のある州に登録した医師は750人にすぎません。

ニューヨークのマリファナ栽培者、ビレオ・ヘルスの最高経営責任者(CEO)で、ニューヨーク・メディカル・カナビス産業協会のリーダーであるアリ・ホフニュー氏は、木曜日の発表は「正しい方向への第一歩です。」と語りました。
ニューヨークのポットマーケットは、他の栽培者を支援することが可能になります。

(記事元)http://www.nydailynews.com/news/politics/new-york-wholesaling-medical-marijuana-products-article-1.2903333