大学生の子供のメンタルの問題を見逃すな

2019年9月26日（HealthDay News）- 精神疾患に悩む大学生は多いですが、彼らの両親はその兆候を認識できていないかもしれないと専門家は　　　言います。

ニューヨーク州マウント・キスコにあるノーザン・ウエストチェスター病院の精神科部長である、リチャード・カタンツァーロ博士によると、今日の大学生のストレス、不安、深刻な精神疾患の割合が過去よりもはるかに高くなっています。

そして、自殺は大学生の死因の第2位となっています。

「残念なことに、両親は、フェイスブックで何かを読んでいる子供のルームメイトから電話を受けるか、学期の終わりに子供の成績を見て子供の成績が落ちていたり、何か失敗したり、または退学するまで、何かが起こっていたのか知らないことがよくあります。」

と彼は、病院のニュースリリースで述べました。

「両親が遠くに住んでいる場合は、子供の状況が見えず子供のメンタルヘルスが低下しますが、注意すべき赤信号や支援する方法はあります。」

と、カタンツァーロ博士は言います。

親が注意する必要がある赤信号には、通常よりも連絡が少ない、オープンに話さない、体重が増えたり減ったりする、身なりを気にしなくなったなど、　子供の行動の変化が含まれます。

「何かがおかしいと思うなら、率直に話してください。「いつもらしくないね。何かあったの？」

彼らが元気だから来ないでといったら、「ごめんね。養ってるのは私だから。すぐに行くね。」と親として主張してください。」

とカタンツァーロ博士はアドバイスしました。

子供が危うい状況だと思われる場合は、キャンパスの保健サービスと安全サービスに電話して、すぐに訪ねてください。

起こりうる最悪の事態は、訪問したら子供が怒って目の前でドアをバタンと閉めてしまうことです。

しかし、彼らの怒りが収まったら、なぜあなたが彼らのためにそこにいるのかということを理解するでしょうとカタンツァーロ博士は述べました。

学校へ行きやすくするためには何ができるかを子供に尋ね、子供に連絡を取る日のスケジュールを作り電話連絡をできやすくしましょう。

子供が何か問題を抱えている場合、あなたがいつでも力になるということを子供に知らせてください。

【以下のウェブサイトより引用】

Health Day