大豆で骨を強化しよう

大豆は食べ物だと思われるかもしれませんが、これは製造業でも使用されています。
ヘンリー・フォードは人工silkを作るため化学者を雇い、Azlonと名付けました。
Azlongが市場に出ることはありませんでしたが、フォード氏はいまでも大豆を自分の自動車の塗装に使い、大豆プラスチックはその後、フォード社の車全てのホーンボタンや変則伸、アクセルペダルに使用されるようになりました。

現在新しい研究によって、大豆の持つ新たな効果が見つかりました。
豆乳やその他大豆食品は、骨の強度維持や骨粗しょう症の予防に役立つ可能性があるのです。
骨粗しょう症は、女性が加齢に伴って発症が懸念される疾患です。（65歳以上24.5％が罹患しています。）
また、豆乳を飲むと、一部のやっかいなタンパク質や飽和脂肪の軽減に役立ちます。
豆乳の飽和脂肪含有量は1カップ当たり0.5gであるところ、牛乳（全乳）では4.6gとなります。

Bone Reportsで発表された新しい研究で、研究者はラットを2つのグループに分けました。
30週間の間、片方のグループは大豆ベースの食事を、もう片方のグループはトウモロコシベースの食事を与えられました。
研究終了時、大豆食を食べたラットの脚の骨は、大幅に強化されていました。
この効果はラットの卵巣有無にかかわらず見られました。
すなわち、閉経後の女性にも同様の効果が見られる可能性があるということです。

ですので、女性（および高齢男性 – 65歳以上の男性の5％が大腿骨、首、腰椎の骨粗しょう症を患っています。）は食事に大豆ベースの食品をより多く加えると良いかもしれません。
週に数回、肉の代用として豆腐を使用したり、シリアルやコーヒーに豆乳を入れてみてはどうでしょう。

出典 sharecare『Strengthen Your Bones With Soy』（2019年12月20日に利用）
https://www.sharecare.com/health/bone-joint-muscle-health/article/strengthen-your-bones-soy