携帯電話やラップトップの使用で病気になりますか?
そのデバイスを使用しているのがあなただけで、定期的に手を洗ってデバイスもきれいに掃除している場合は、おそらく心配する必要はありません。
厄介な“バグ”の感染リスクを減らすため、デバイスを清潔にしておくための方法をご紹介します。
私たちの携帯電話とノートPCは、電車の中や、スーパーマーケット、仕事場、そしてトイレにまで、どこにでも持ち運びができます。
共有した画面に触れることで、さまざまな微生物を触っているからと考えると、携帯電話やラップトップを介して病気になるということをどれくらい心配する必要があるのでしょうか。
微生物学者でありカリフォルニア大学の教授であるジョナサン・アイゼン博士は、他の人が持っている所有物に触れることで病気になるということを心配する必要はないと言います。
電車の手すりやコンピューターのキーボードなどの物体には、病原体という病気を引き起こす感染性生物である微生物が潜んでいる可能性はありますが、これらの病原体は、環境と感染方法が適切になった場合でのみ病気を引き起こします。
ノートPCと携帯電話を使用しているのがあなただけで、家や職場などの通常の日常生活の中で使用し、定期的に手を洗ってデバイスを掃除している場合は、おそらく心配する必要はありません。基本的に微生物は共有しているものなのだと彼は言います。
有害な微生物を積極的に体内に侵入させたり他の人と接触したりすると、感染リスクが高まります。
たとえば、コンピューターでレシピを見ていてキーボードと処理中である生肉を交互に触れたりした場合などです。
この場合、大腸菌やサルモネラなどの有害な微生物をキーボードを触った時に移してしまう可能性があります。
その場合は、キーボードを拭いて手を洗うことをお勧めします。
【以下のウェブサイトより引用】
Can your mobile phone or laptop make you sick? Probably not, experts say
South China Morning Post