新型コロナウイルス感染の後遺症は最も重篤な症状の人に最も蔓延していることが大規模研究で判明
カロリンスカ研究所の研究者が参加した共同研究では、SARS-CoV-2感染後、最大で2年間、スカンジナビア人の間で重度の身体的症状が蔓延していることがグラフ化されました。
最も影響を受けたのは重度の新型コロナウイルス感染症に罹患していた人々でしたが、研究者らはこれまで入院するほど重症ではなかった人々では新型コロナウイルス感染の後遺症に罹患する確率が上昇していないことを発見しました。
この研究は、The Lancet Regional Health-Europe に掲載されています。2023 年 10 月中旬までに、7 億 7,100 万件を超える新型コロナウイルス感染症が世界保健機関 (WHO) へ報告されました。この影響を受けた人の推定10% ~20% には後遺症が発生しています。