暑さをしのぐための専門家からのヒント
2020年7月23日 - 今週は米国の大部分が猛暑に見舞われ、アメリカ赤十字からは暑さをしのぐためのヒントが出されています。
米国では毎年、猛暑により600人以上が亡くなっています。
赤十字はニュースリリースで、他の多くの人、特に65歳以上の成人や慢性的な病状のある人には、熱中症のリスクがあると述べています。
扇風機である程度涼める可能性がありますが、温度が90度を超えると十分な保護が得られない可能性があります。
冷たいシャワーやお風呂に入るか、エアコンの効いた場所で涼んでください。
赤十字は、次のことも提案しています。
ルーズフィットの軽量で明るい色の服を着用してください。水分をたっぷりと飲んでください。ただし、カフェインやアルコールを含む飲み物は避けてください。
エアコンがない、一人で時間を過ごす、または暑さの影響を受ける可能性が高い家族、友人、隣人を確認します。
子供やペットを車内に放置しないでください。
車の内部の温度はすぐに華氏120℃(摂氏48℃)に達することがあります。
地域のニュースを確認して、極度の暑さに関するアラートを確認し、お住まいの地域の冷却シェルターを見つけてください。
活動的に動かず、屋内にとどまり、1日の最も暑い時間帯での激しい運動を避けます。
屋外でのゲームやアクティビティを延期します。
ペットも頻繁にチェックし、十分な日陰と冷たい水を摂取してください。
極度の暑さの中で作業するときは、頻繁に休憩を取り、同僚同士で変化がないかお互い監視し合いましょう。
熱中症のリスクが最も高い人たちを監視してください。
そういった人には、高齢者以外でも、乳幼児、太りすぎの人、および仕事または運動中に「過労」している人が含まれます。
また、より大きなリスクがあるのは、持病のある人達です。
特に心臓病や高血圧を患っている場合、またはうつ病、不眠症、あるいは、血行不良のために特定の薬を服用している場合は、リスクも高くなります。
赤十字は、リスクのある成人を少なくとも1日2回は訪問することを勧めています。
乳幼児は、もっと頻繁な監視が必要です。
エアコンがない場合は、エアコンのある公共施設で休むようにしてください。
また、公共施設で涼む場合には、コロナウイルスのパンデミックへの対策を行うようにしてください。
【以下のリンクより引用】
Expert Tips to Help You Beat the Heat
Healthday